大型寒波による強い北西風が吹いています。

各地では大雪や猛吹雪も。

埼玉南部は晴れ、でも風は今季一番の冷たさでしょうか。

 

本日も懲りずに川へとやってきました。

トリ部です。

お目当てはハトの食痕。そして一昨日、この場所で見かけたイタチにまた会えたらと・・。

今年は一昨日と11月、イタチには二度遭遇。

11月はこげ茶色の小さいイタチ(詳しくはブログ【天と地と】参照ください)。

一昨日は頭が白っぽくて明るい色合い。そして大きなイタチ(詳しくはブログ【ハトの目になる】参照ください)

季節が一カ月ほど違っていますから、夏毛と冬毛かな~。

いずれにせよ、川辺にイタチがいるということは、それを養うだけの生産量をこの川が持っているということで・・。歩いていても、なんだかうれしい気持ちです。

カワセミもいました(昨日)。

ヒドリガモの群れ(昨日)。

モズ。雌?でしょうか。大きかった。

そして今年はサギが多い!

昨年はあれだけ食べられていたのに、今年はついぞ、コサギの食痕を見かけません。

代わりに食べられているのがハトです。なので今日もハトの食痕探しです。

バサバサッと足元からキジの雌が飛び立ちました。

羽の一枚も残さずに行ってしまった・・。

見上げると、空にはトビとカラス。

2羽のトビがやりあってます。

大きい方の脚元を見ると・・

何かをつかんでる!

なんだろう・・

ハトかしら・・。

いずれにせよ、もうあまり原型はとどめていない模様・・。

休田に降り立ちました。

食べてるー。

すぐにハシボソガラスがギャーとやってきます。

取られてたまるかと飛び立つトビ。

またしても空中戦。

追うカラス、逃げるトビ。

逃げるトビ、追うカラス。

やっぱり何かを持ってます。

判別がつかないまま、彼方へ・・。

 

・・・と、ここでふっと肩の力を抜いて目線を降ろすと・・

ん?

んん? 濡れてる・・

いたーーーーーっち!

小さい。こげ茶だ。濡れている!

ああ・・。

いってもうた・・。

 

果たしてこれは、イタチなのだろうか。

いや、イタチだとは思うのですが、一昨日見たのとはまるで違う生き物のような・・。

子ども? ちょうど手前の側溝から出てきたのでしょう。

アメリカザリガニでも食べていたのでしょうか? 

なんにせよやった! うれしいです。

 

で、満足しての帰路、またしてもさっきのトビが・・。休田に降り立っている・・。

ん? なんか・・足元に白い・・

近寄ってみると・・・

はーとー!

白いカワラバトだ・・。

トビが食べたのでしょうか?

それともトビは他の猛禽のおこぼれに授かったのでしょうか?

なぞだ・・。

でもとりあえず、ちょっとだけ・・。

羽をもらって帰りました。〈若林〉□

 

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