夏も終わり、今年はオイカワの産卵行動をほとんど見なかった。
シーズンの初めに1回、あとはそうかな?と思うのが1回。覚えているのはその2回だけ。昨年は、ふらりと行って20分も観察すれば、ほぼ確実に見ることができた場所が2カ所あり、だから仕事前やお昼休みに毎日のように見に行っていた。今年は見られないものだから、そもそも足も遠のいてしまった。それもある。

いったい、昨年とはなにが違ったのだろう?
①オイカワの産卵魚が少なかった
②産卵場所が変わった
③見にいく回数が少なかった
どれもあるような気がする。もしかしたら6月の季節外れの台風による大水が影響したのかもしれないとも思うし、慢性の渇水により産卵場所が変わってしまったのかもしれないとも思う。未成魚と思わしきオイカワは淵にたくさん群れていた。見にいく回数を差し位引いても産卵行動は明らかに少なかった。同水系の2カ所で観察しているが、ともに少なかった。
だがこの状況が私の観察している川にとってどのような位置にあたるのかは、少なくても来年も観察しないとなにもわからない。
なぜなら私がオイカワの産卵行動に注目してしっかり観察したのは昨年からだからだ。
昨年と今年、2つの点には観察機会の多寡という事実があるだけで、それ以上のことはわからない。来年を見ることで、今年に近ければ昨年はとても多かったんだなと思えるし、昨年に近ければ今年はとても少なかったんだなとなる。また全然違う様子を示せば3つの点が面となり、粗い輪郭となる。
来年も観察していこう。変わらずに観察し続けられますように。
窓の外でアマガエルが鳴いた。今日からしばらく雨予報。〈若林〉□
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