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 今日は暖かかったですね。かと思いきや、夜にはまた寒くなり・・。 レイヤリングと体調管理が難しいこのごろです。 さて本日も天候無関係なデスクワークの終わりにちょっとアップを。 
 3月の下旬にちょっとサクラマスを狙いに行こうとしてまして、いまは時間をみてはフックを巻いています。 
 こんな感じです。 
 上から見るとこんな感じ。 
 巻いている針は、アジ針です。 
 14~16号。 ちなみにスプーンというルアーに装着するとこんな感じ。 
 サクラマス釣りをする皆さんは、各々針にはこだわっているようで、アジ針のほかにもチヌ針、スズキ針、丸セイゴ針、グレ針、海津針、そしてもちろんトラウト用の専用フックもありますから、人それぞれなんですね。 でも私が好きなのはアジ針です。なぜなら、カッコいいから・・。 試しにいくつかをざっと並べてみると 
 どうでしょう。断然カッコよくないですか? 
 ・・まあ、趣味ですからね・・。 
 ですが、今回の本題は実はサクラマス用ではなく、渓流のイワナ・ヤマメ用の話なのです。 
 渓流用のスピナーに使っている針がこちら。 
 小さくて見づらいかもしれませんが、左から改良アジ9号、サクラマススペシャル9号、スーパートラウト10号、尺イワナ9号、尺イワナ10号です。 やはりアジ針が入ってきます。 でも渓流の、特にスピナーに一番使っているのは右のふたつ、尺イワナです。 なぜならば・・やっぱりカッコいいからなんですねー。 
 左がアジ針(改良アジ)、右が尺イワナ。 並べてみてちょっと思ったのは、このふたつ、ぜんぜん違うものかと思っていたのですが、意外に似ているなと。ちなみに両方とももともとはエサ釣り用の針でして、アジ針には小さく短冊状などにカットしたイカの身を刺すことが多いのですが、尺イワナは大型の川虫やミミズですね。ちょっと長めのエサを刺しやすいように柄の部分が長くなっている・・と聞いたことがあります。でもその柄の部分を除いて考えると、このふたつの針は結構似ているなと・・。 あまり詳しくは解説をしませんが(知らないのでできないのですが・・)両方ともやや全体像は細身で下に引っぱられたような形をしていて、針先はやや内側にねむっています。 これって魚がエサに食いついて反転したときに深く口の横に刺さるような形状だそうです。暴れまくるミノーなんかだとあまりよくはないのかもしれませんが、スピナーのように一直線に引いてくるルアーを①食べて②反転して③かかる・・というワンツースリーが決まるような状況では、結構いい感じだと思います。でもなぜかアジ針のほうが深く刺さりすぎる傾向があります。小さいイワナなんかをかけたら深く刺さりすぎて死なせてしまったこともあります。尺イワナはさほど深くも刺さらず、よい感じにかかります。『RIVER-WALK First Issue』でもこの針を使って尺イワナを2匹釣っています(私ではありませんが)。なのでこの針はちょっとスピナーにはオススメしてもいいのではないかと思ってます。ちなみにメーカーはオーナーばり。あまりお店では見かけないので、人気が出てもっと出回るようになるとよいなーと思っているんです。 で、私の場合、これに毛を巻きます。鹿の毛です。 
 こんな感じです。 効果のほども・・あると思ってはいるのですが、それよりなによりカッコよくないですか? 横から見ると・・ 
 少しだけひねってあるんですね。これもかかりには影響していると思います。 
 で、それをこうセットします!(上ふたつは改良アジですね) 
 こうであります! 
 あ~・・カッコいい・・。 
 ・・以上です。〈若林〉□ 
 
 
 ☆RIVER-WALK First Issue 好評発売中☆ 
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