東からきた台風は、夜のうちに東へ。朝の川にはふくよかで涼しい東の風が吹いていた。水辺に近づくとゴイサギがエノキの茂みから飛び立った。

川沿いにある大きなヤナギを見にいった。テーブル状の根が半びたしになっている大きなヤナギ。冠水していたら、ミミズが木登りをしてるのではないかと。
枝の下に止まっていたセミが一匹飛び去った。濡れた樹皮には小さなヤスデとカタツムリ。ミミズはいない。ヤブ蚊の猛攻を受けて土手に上がる。
近所の川にとっては河床を洗い河道を潤す適度な雨だった。小さな生きものたちの洪水モードは起動せず。

琵琶湖ではホンモロコが卵を産み付けるヤナギの根。この川ではどんな生きものたちが利用しているのだろう。
強い流れの脇にダイサギが一羽。狙っているのは冠水した草に逃げ込む魚。このタイミングしか狙えない大物を待っているように見えた。
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