昨日は午後より埼玉南部のご近所は、今年初めてとなる積雪でした。

ガタのカルガモにも雪が積もっています。

せっかくなので、少し川へ。

川の横の田んぼは一面の銀世界。

イバラドームもスノードームに。

でも内部は暖かそう。これがイバラドームのドームたる所以です。

湯気が出る川に集まるサギ類。

一番暖かいのは川辺、ということなのでしょうか。

一夜明けて雪は止み、太陽に照らされた川辺も歩いてきました。

桜の木の根元で何かをほじくり出しているハシボソガラス。

虫なのか実なのか、何かをほじくりだしました。

ほじくられていたのはこんなところ。

オオバン。静かに赤い目が燃えています。

川に続く足跡。これはタヌキかな?

小高い丘が隣接する場所では当然のことながら行き来するケモノの痕跡も増えます。

これもおそらくはタヌキ。

イバラドームに出入りする足跡も見つけて満足。

これは猫かな?

おそらく猫。

高台に続く直線的な足跡。タヌキか・・キツネってことは・・ないか?

そんな中、嬉しかったのが川に隣接する畑地で見かけたこちらの足跡。

タヌキやイタチなんかよりももっともっと小さい。

おそらくはノネズミでしょう。

雪の下をモコモコと動き、一度でて、またトンネルをくぐり、さらに雪の上を歩いている様子が残っていました。穴の直径は2センチほど。

考えられるのはアカネズミ、ハツカネズミ、そしてハタネズミでしょうか。

この近くではカヤネズミの古巣とアカネズミのクルミ食事場を見つけているので、ハタネズミの痕跡も探したいと思っていたのですが、可能性としては小さくはなさそうです。

ただ、穴の大きさが2センチほどだったのが少し気がかり。ハツカネズミかなあ。

何れにしても、ノネズミの痕跡に気づけたのがとても嬉しい川歩きでした。

あと、ツバメを見ました。今年初めて。腰がくすんだ白だったのですが、イワツバメよりも尾羽は尖っていた印象。腰が白いことから普通のツバメではなさそうで、もしかしたらコシアカツバメだったのかもしれません。2羽でイワツバメの古巣の近くの川辺を舞っていました。

気づいたら10キロも歩いてた・・。でも収穫あり、でした。〈若林〉□

 

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