暑い日が続きます。近頃、めっきり暑さに弱くなってしまいました。もはや長すぎる教頭先生の話には耐えられないことだろう・・。 逃げるように渓流へ。 いえ、これも仕事なのです。 仕事時に渓流を歩くために。 歩けるようにしておくために。 順応トレーニングなのです。 という名の釣りですね。 ジャングルみたいなサワグルミの花。 フサザクラは実をつけてました。 マタタビは葉を白く染めはじめ・・ 控えめなシダとイワタバコがいい感じ。 渓は緑のトンネルに包まれて・・ 木々の間からのぞく青空を見ると、そわそわしてしまうのはなぜだろう。 空き家となった巣はフワフワの苔で作られてました。
そんな気持ちのよい一日。 動物たちを訪ねたのです。 目当ては近頃気になっているアリとシカ、そしてずっと気になっているカワネズミとイワナ。
真黒なイワナが釣れました。 緑におぼれるイワナ。
そしてシカ・・は見つけられませんでしたが、痕跡を少々。 しゃもしゃもと食ったのであろう食痕と、 しゃもしゃもするのに使ったのであろう歯。
そしてアリ。森のアリといえば・・こちら! 実にすばしこい。 毛鉤のモチーフにもなるムネアカオオアリです! カッコいい・・。 ほか、足の細いこんなアリや・・ コーカサスオオカブトのようなツヤッツヤなアリ。 そしてこれもムネアカオオアリ・・かと思いきや! アカヤマアリでしたー!(ですよね?) 奴隷狩りをすることで知られるアリ。 クロヤマアリなんかをさらって自分の巣で働かせるらしい・・。 おっと、こっちでは先ほどの脚の長いアリ(※ネットで調べたところ、その名もずばり、アシナガアリ、かも・・)。なにやら2頭で取り合いをしています。 なんとテントウムシ。 が、うばいあっている隙に・・ 逃亡! あーあ・・。(※写真はイメージです。近くにいた別のアリです)
アリも堪能することができました。 が、カワネズミだけは、とうとう見つけられずじまい。 こんな淵で30分ほど待ってみたのですが、現れませんでした。 ざんねん・・。 最後にアカガエル。また来ます。〈若林〉□
|