|
今日は晴れ。でもとても北風が冷たい一日です。
このところ毎月のお仕事『ソルトウォーター』の校了と年末恒例の風邪が重なり、かなりふらふらな状態で、川歩きもちょこっと覗くぐらいしかできませんでした。 暖冬っちゃ暖冬のようなのですが、ここにきて冬将軍が息を吹き返し、川にも冷たい風が水面を薙ぐように走っています。トリたちも寒そうです。
首を痛めたようなカラス。
キジのオスはちょいちょい動きはじめました。
レアなペア。 コサギは飾り羽が伸びてきました。
きれいですね。
熱帯低気圧みたい。
これは冷たい小雨の一日。カモたちも寒そう。
カルガモとマガモはふっくらしてきましたね。
三匹のメス。左がヒドリガモ、右上はオナガガモ。下のは・・なんだろう。オナガガモだろうか・・。
肉付きがよく美味そうなオナガガモのオス。泥水のスープをすすってます。
寒さに縮こまるオナガガモのオス。
オナガガモは人との距離が近く、たとえば公園の池ではこんな距離でスマホ撮影できました。
見事なコート。オスです。
こちらはメスですね。
緑がきれいなアメリカヒドリとのハイブリッド。
さて。 1週間ほど前に、死んでいたセグロセキレイは、3日後にはいなくなっておりました。
このまま朽ちてしまうかと心配しておりましたが、何者かが持ち去った模様。
冷たい北風の中、今日は少し長めに歩いてみることに。
そろそろコサギがオオタカ等の猛禽に襲われた食痕があるのではないかと。 そうそう、こんな感じに寒くなってからだったよな・・と。 探して歩いてみたのです。 ちなみに昨年は8例ほど、見つけています(コサギの食痕についてはブログ【食う者食われる者】をご参照ください)。 それにしても今年はサギが多い。
自然は、ちょっとやそっとの観察じゃ理解できないものですが、目の前に見えることを述べれば、食痕は見当たらず、サギ類は多い。 つまりサギ類をこの場所で狩る猛禽が、まだ今年は現れていないのではないでしょうか。 ・・・と、そんなことを思いながら、とぼとぼと歩いておりますと・・
ん?
え?
ああっ!
なんということでしょう・・猛禽の食事の痕ではなく、猛禽が食事された痕とは・・。
羽根などの大きさから想像するに、ハイタカのような気がします。 今年はつい3週間ほど前にもガラス窓にぶつかって死んでしまったハイタカを見ましたが(ブログ【導かれるように】参照)、尾羽の大きさ等、ほぼ大きさは同じでした。 ついばまれた羽根はなく、残っているのは両翼と尾羽と足が少々。足先や頭や肉はほとんどなくなっていました。 どんな最後だったのだろう・・。 先日のセグロセキレイのようにレールキル(電車にぶつかって死んでしまうこと)の末に、四足動物に食べられた痕なのか・・。それとももっと大型の猛禽に食べられた亡骸が、何者かに運ばれてきたのだろうか・・。いずれにしても、この場所で襲われたにしては、散っている羽根がありませんので、不自然です。 ちょっとだけ匂いが気になりましたが、毛鉤用にお持ち帰りさせていただきました(部屋に戻ってきたいま、だいぶ匂いが気になっています・・)。〈若林〉□
☆RIVER-WALK First Issue、Vol.2発売中☆
|






























