今日はとても暑い日ですね。埼玉南部、車外温度計は31℃を指しておりました。 3カ月に一度の発行となった『SEABASS Life』(つり人社刊)がなんとか本日、校了となりました! 今回も、読み応えたっぷりの一冊に。発売は6月14日となりますので、ぜひぜひご覧になってくださいね! 内容はまた追ってご案内させていただきますが、編集作業をしていると、シーバスを釣りたくて釣りたくてたまらなくなってくるんですよね。なので校了を終えたらすぐシーバスを釣りに行こうと思っていたのですが‥。 ちょっと暑すぎるな‥ということもありまして、予定を変更。 少しだけもうひとつの気になっているものを見に行きました。 ※ミミズ+αが出てきます。苦手な方は、そっとここでウィンドウを閉じてください‥。
そう、ミミズ。水生ミミズなんです。 カラスがどうやら食べていることまで突き止めまして、今、私が押さえている水生ミミズのいるピンポイントは3カ所。 ・カラスの食事場 ・ニゴイの産卵場 ・シジミの生息場 であります。いずれも柔らかな砂利底で、小石の大きさは直径2~3㎝ぐらいまで。水通しのよい淵尻から瀬頭となっております。 まずはカラスの食事場へ。 弱冠、流れが緩んでますね。 結果から言うとダメでした。細く弱弱しい水生ミミズが2匹いましたが、写真も撮らずに次の場所へ。もうちょっと流れがないとダメなのかも‥。 次にきましたのがコチラ。 ニゴイの産卵場です。もう孵化して流下したことでしょう。 こちらもしばらく掘るもダメ。 ちょっとこちらは流れが速すぎるというか、押しが強すぎる感じ。 なんだろう。傾向が同じじゃないんですよね。あっちは緩くなり、こっちは速くなる、みたいな。川は本当に複雑に変化しています。 こちらでは石の下にヌマチチブが。そして掘り掘りしていましたら、傍らからなんと甲羅の直径が7~8㎝ほどの可愛いスッポンが泳ぎだしました。捕まえて写真を撮りたかったのですがかなわず‥。移動です。 そして最後の場所がこちら。細い分流ですね。シジミが結構います。やや大きめなシジミの殻も見つけました。ウキゴリの幼魚が結構います。 で、こちらでも石をどけると・・ ヌマチチブ。まだ隠れているつもりでしょうか。 まだ隠れているつもりなのか?・・ で、ミミズはおらず・・。 やっぱりそうそう簡単ではないなーと、帰ろうとして、最後に少し盛り上がっている砂利の表面を手でさらりとどかすと、そこに・・・ おったー!! 15㎝はありました。太さは4mmほど。これまで見たなかで最大です。 通称「マッチョ虹色水生ミミズ」でございます。 見てください、この虹色感! いや‥見方によっては、やっぱりキモチワルイし苦手な人がいることもわかります(というかほとんどの人が苦手?)。ですが、私は心に決めました。もう宣言してしまってもいいんじゃないのかと。 そう、これは・・・ 美しいものであると! 決してキモチワルイものではないのだと! いや‥キモカワ(キモチワルイけどカワイイ)ぐらいな感じ? いや‥かわいくはないな、美しいけど。 ならばこいつは・・・ 「キモ美(きもび)」なのだと! キモ美。 キモ美! キモ美ー!! 今回、ピンポイントで3匹おりました。 なんとなく近づけた本日。 これからもキモ美を追いたいと思います‥。〈若林〉□
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