12月1日。師走ですね。 ここから年末までの一カ月は確かに早い。でも一年を一週間と見た時の週末な感じは気持ちをゆったりもさせてくれます。 年が明けると急に月曜日みたいなせわしない気持ちになるんですよね。 色々なことがありましたが、川側を歩いていることは相変わらずで、それはそれで少しホッとしています。 川の横の畑。川と田畑と藪地がつながる市街地における動物たちの「回廊」とも言えるエリアですが、現在は着々と調整池開発に向けて、その準備段階の工事が行われています。 調整池といえば、荒川の調整池である道満が有名ですが、あんな感じになるのかなー‥。 わずかに残ったススキやアシ原が穂を揺らし、カサカサと乾いた音を鳴らしています。見ると今日は暖かいのか虫たちがちらほら。 ツマグロヒョウモン。羽が少しぼろっとなってます。 ベニシジミも羽の縁が擦れてます。 電柱に留まるナナホシテントウ。金属の上は暖かいのか? そしてだいぶ弱弱しくなってしまったイナゴ。 カナヘビも痩せているように見えます。 カヤネズミの巣がないかと少し探してみたのですが、見当たらず。 アカネズミらしき穴はいくつか見つけることができました。 昨日のブログで「近よると喧嘩ばかりしているコサギ」と書いたばかりなのですが、皆穏やかに昼寝中。どこでどんなふうに闘争心にスイッチが入るのか、興味深いところです。 残り31日、急がず着々と川辺を歩くように今年の毎日を過ごしたいと思います。〈若林〉□
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