RIVER-WALKブログ【小春日和の川で】

今日は暖かな一日でした。

事務所作業の傍ら、少しだけ川を歩くことにしました。

3日前、オオタカがコサギを食べていた痕。

だいぶ片付いてます。

臓物は何者かに残さず食べられ、脚が一本だけ羽にうずくまり残されていました。

オオタカによる食痕を期待して川を歩いてみたのですが、新しいものは見つからず。

川辺にも隣接する田畑にも工事が入っていて、いろいろと分断されています。

きれいな遊歩道が作られ、田畑には舗装道が通り、氾濫した際に水を溜めこむための池ができるそうです。

残された茅場。鳥やネズミたちにとっては貴重なものとなりましたが、いつまで放っておかれるかはわかりません。

モズに・・

コサギにオナガガモ。

オナガガモは今年とても少なく心配していたのですが、数日前にようやく一羽見つけました。おそらくはその時と同じオス。

川の浅瀬には小型のコサギがのんびりと群れていました。お互いに過剰な干渉はなし。全部で8羽いました。オオタカにとっては狙いやすい獲物となるのでしょう。気をつけて。

畑地の一部にはキジのオスが土をついばんで草の実を食べてました。

キジは川に隣接する田畑と藪地にたくさんいましたが、工事が入ってどうなるか。

移動していくのでしょうか。

用水の小さな流れの脇にはイタチの足跡。

今年はまだ姿は見ていませんが、いることがわかるのはうれしいことです。

カヤネズミの巣を探して歩いていましたが、またしてもおそらくはオオヨシキリの巣。

遠目から鳥の姿がないことを確認。もう使い終わっているようなので、近づいて観察してみることに。

丸いお椀型。周囲にはビニールひもをほぐして巻きつけてありました。暖かそう。

巣の中にもおそらくはビニールひもが、ほわほわとワタのようにほぐされていました。

なぜか貝塚のような・・。ホンビノス貝？　

タシギもいました。隠れているつもりのよう。

アメリカセンダングサの実をたくさん靴につけ、事務所に戻りました。〈若林〉□