立て続けのブログアップです。 なにせ一週間ぶりの川歩きですから、いろいろと(不要不急の)確認事項が多すぎて、これはこれで忙しいものです‥。 事務所前の川歩き。 気になっているのはまず、ログ・サーモンが遡上していないか? ニゴイの動きはどうなのか? そしてイワツバメが飛来しているかどうか?です。 さっそく見つけたのは、食われたてのカワラバト。 おそらく今日の早朝にオオタカかハイタカ?にやられたのでしょう。新鮮そのもの。 水量が少ないのは季節的なものなのか。たぶんに人工的な調節もされているかと思いますので、わかりませんが、ニゴイやログサーモンにはもうちょい水量がほしいところ。 ざっと見たところ、ログサーモンことマルタウグイの遡上はまだ見られない模様。武蔵野台地対岸の川ではすでに中流まで上がっている情報もありますので、次のまとまった雨でここまでくる・・ぐらいな感じかな? それよりも気になったのが・・ ニゴイです。息絶えて沈んでいます。 こっちにも‥。 実は私、以前から気になっていたのですが、ここら辺の川では2月から3月頭ぐらいにかけて、ニゴイの成魚がやたらと死んでいるのを目にするんです。 カラスがつついていることも多いのですが、なぜなんだろう?と思っていたんですね。 今日は100mほどの間に3匹の死骸を見ました。気になって、手が届きそうな一匹を調べてみることに。 死んでます。ニゴイは生きている時からこんな目をしていますが、息絶えてます。ただ、おそらく昨日は生きていたと思います。とてもきれいな魚体でしたから。 もう半月もすれば産卵行動が始まるかと思うのですが、すでにご覧の通り口の周りに追星が現われていますね。オスの成魚です。 鱗が数枚剥がされているぐらいで目立った外傷はなし。めちゃくちゃ痩せているわけでもなし。 エラもまだ真っ赤です。 腹部も破られていません。カラスに狙われるのは、たいていこの中央部分。 数枚鱗がはがれていますが致命傷とは考えづらい。 僅かに頬の下あたりに赤い擦り傷のようなものができていましたが・・どうでしょう。 ちょうどこの季節は、おそらく深場や下流や汽水域からも上ってくる季節。その過程で体力を使うのでしょうか? 私的にはニゴイの春の謎の死は、何らかの理由があってそうなっているのだと思っていますが、解明されたりしていないのかな・・。 なんとイワツバメ、飛来しておりました!(2羽写ってます) 一週間はこの川も観ていないから、早くて2月25日ぐらい、といったところか・・。春ですねぇ。 イバラドームの支柱になる「クコ」も新芽をモリモリ。 これまでクコとも知らず、あまり気にも留めていなかったのですが、これはヒヨドリとかムクドリが実を食べて、落としたフンから発芽した・・ってところなのでしょうか? なんだかそんな気がしています。 カワラバトが日向ぼっこ。食われるなよー。 そして今年もカラシナが伸びておりました! 手前の折れた痕は、すでに誰かが摘んでいることを語っています。 私も少しだけいただきました。一食分。
そ・し・て‥
昼は事務所近くの川に・・。 米はボトルに・・ 朝に摘んだカラシナも・・ クッカーにあけて・・ かきまぜながら沸騰させて・・ 山梨地鶏100g(110円)を投入 タイマーを15分にセット 空を見ながら待ちます 5分ほど前に開けて・・ カラシナを投入 良い感じ 15分経ったところで火を止め生卵を投入 そして川を見ながら10分蒸らします。ムクドリが護岸でクチバシを研いでいる様子を観察。 完成! 味付けは塩だけ。 かきまぜると、おかゆみたい・・そして米にはやや芯が(後にタイマーが10分だったことが判明・・時間が短すぎました)。 でも味は絶品! カラシナの苦みがいい働きをしておりました。
近所のおばさんが摘んでいたヨモギ。餅に入れるのだそうです。 ヤブカンゾウもにょきにょきと・・ ノビルも・・。 春ですね。 パンチの効いた花粉も飛んでおりました。〈若林〉□
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