今日はとても暑い一日。20℃超えです。それでいて夜になるとなかなか寒いので、調節が難しいですね。 オニグルミの雄花はこんな感じです。 ソメイヨシノはほぼ散りましたが、菜の花はまだまだ満開。カモたちはだいぶ減りました。ヒドリガモとコガモがちらほらいるぐらい。 ガタではツバメが巣材の泥運びをはじめました。 タシギはほとんど見なくなりました。 ツグミは少し増えたみたい。渡りの最中ということなのでしょうか?
今週に入ってから雨、晴れ、晴れですが、マルタウグイの瀬差しは見られず。 瀬の下流にある淵には30匹ほどの群れがいます。 先週の木曜日に見たような大きな群れは見ることができません。 ニゴイも本日は産卵行動観察できず。全体的に昨年、産卵場として活用されていた場所は水位が低く、流れも緩やかでニゴイが産卵場として使いづらい印象。全体的に親魚が少なめなのは、単純に私が観察している場所よりも上流もしくは下流側にいるのかもしれません。 昨日は2カ所で、黒くなったオスが産卵場でナワバリを張っているような行動を見ることができたのですが、今日はそれもなし。メスが瀬の下流に続く泥が被った流れの緩やかなトロ場で定位しながら時折スパスパしているぐらい。 スパスパ。 そして一昨日は産卵場で腹を食い破られているニゴイを見ましたが、今日もこんな風景を目撃しました。 ミドリガメがニゴイの腹を食らっているー。 すでに目玉もありません。ミドリガメが腹を食い破ったのか? もしくはまず目玉や内臓を食うやつがいて、そのおこぼれをミドリガメが食べているのか? 私は後者だと思っているのですが、果たして‥。 私が観察しているのを近くでガーガー鳴きながら見ていた一羽のカラス。 あやしいっちゃ、こいつもあやしいんだよなー。 他はカワウ、ダイサギ、アオサギ、時折やってくるカモメの類といったところでしょうか? 産卵で弱っているところをやられたのか? 釣り上げられて弱ったところをやられたのか? それにしても、今年はマルタウグイの死骸をたしかまだ一度も見ていません。 マルタウグイって産卵を終えると、どうなるんだろう? なんだかものすごい速度で一気に下流に下るような気がします。そんな気がするだけですが‥。 川辺で観察していたら、足元に泳ぎ着いてきた羽化直後のヒゲナガカワトビケラ。 こいつの発生を楽しみにしている鳥や魚も、もっと知りたいです。 来週後半まで雨予報はなし。 果たして新しい群れはやってくるのか? それともいなくなってしまうのか? わからないことばかりです。〈若林〉□
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