東京は下町風情あふれる根津で、釣り雑誌等で活躍中のイラストレーターが集ったグループ展「Fishing Illustrators Japan」が開催中です。

現在、『SALTWATER』誌でご一緒している小倉隆典さんも参加されており、初日の昨夕、私も観に行ってきました。

盛況のギャラリー。

 

釣り雑誌を読まれる方ならば、どこかで目にしたことある魚や釣り風景のイラストは、いずれも個性豊かで釣り好き魚好きの心の琴線をビンビンと震わせてくれることでしょう。

小倉さんはまさにいま、ソルトウォーター誌等のイラスト追い込み中（？）のため、お会いできませんでした・・・。

そんな小倉さんの目玉展示はこちら。

先日、扶桑社から発売となった小塚拓矢さんの『怪魚大全』の表紙画を担当したのが、小倉さんなんですね～。このオリジナル作品が額装されて大きく展示されておりました。見応えたっぷり！

 

小倉さんのオリジナルステッカーもゲット！

ちょいワルな魚たちがカワイイ。ほかにも種類がありました。

 

基本的に魚が大好きな方々が描かれている絵であるため、魚好きの心に響くのはある意味当然なわけで・・・。

たっぷりと目の保養をさせていただきました。

展示作品は、ぜひ足を運び、原画を目にしてほしいので、ここにはアップしませんが、代表してひとつだけ。

発起人である八百板浩司さんのレインボートラウト（ニジマス）。

八百板さんといえば、豪快なブラックバスの水面跳躍がとても有名で、どちらかというと、このレインボートラウトもそうですが、アメリカ色が強い作風なのですが（ブラックバスもレインボートラウトも北米原産の魚）、何と言いますか、モチーフはアメリカンなはずなのに、全体が醸し出すテイストが和、なんですよね。

いや、これは私の私見なのかもしれません。

でも、その見事な［アメリカン＋和］が、とても新鮮で心地よく目に映りました。

ぜひ直接のご鑑賞を！

 

ギャラリーでは絵やグッズ販売もありました。

私もゴソゴソとお買い物を・・。

トキシンさんこと時川真一さんの限定販売ブックレット＋メチャカッコいいクリアファイル。

ブラウントラウト大好きなんですが、そのブラウンのカッコよさがメチャクチャ表現されてます。

 

落合恒夫さんのカラフトマス。絵はがきです。

見事なせっぱり・・。

うぬま いちろうさんのデジタルリトグラフ。シロザケです。

迫力のある面構えなのに、なぜか可愛らしさもあり・・。

 

大満足で帰路に着きました。

 

このグループ展「Fishing Illustrators Japan」は、10月15日（日曜日）まで、メトロ千代田線根津駅より徒歩3分のギャラリー華音留（かおる）にて開催中。

また、当グループ展についての詳細は公式フェイスブックページでもチェックしてみてください。