週末の23~25日に、つるや釣具店主催の「第29回ハンドクラフト展」で、北海道然別湖遊魚管理事務所さんと北海道フィッシングガイドサービス水面(ミナモ)さんのご厚意により、スペースを間借りして、『RIVER-WALK』を出展販売させていただきました。 大人気の村上康成さんグッズの隣に・・ こんな形で置かせていただきました。 はじめて参加をさせていただいたイベントなのですが、いや3日間ともに、なかなかの人だかり。フライフィッシングファンを中心に、実に多くの方々に『RIVER-WALK』の存在を知っていただくことができました。 当日ご購入いただいた方には「オリジナル釣りクマコースター」をプレゼントさせていただいたのですが、 なんとこんなラッキーな方も(知来 要さんと村上康成さんのWサイン・・知来さんにも展示販売のお手伝いをいただきました)。 当日の会場の様子につきましては、つり人社、フライの雑誌社の方が取材に来られてましたので、そちらをご参照ください。
私も合間を縫って、ちょいちょいとお買い物を・・。 まずはやはり引き寄せられるように目が行ってしまう村上康成さんのバスタオル&フェイスタオル&バンダナ&マグカップと・・。なんていいますか、ヤマメもイワナももちろん大好きなんですけど、こと〝絵〟になったときのブラウントラウトとブルックトラウトには抗えないものがありますね。 こちらは十勝の音更町でガイド&ロッジを営われている「ラッキーフィールド」さんが販売していたキタキツネとエゾシカのマテリアル。こちらのディアヘアはご主人の吉原さんがロッジの食材として捕えたエゾシカの毛皮だそう。ノンブリーチの白毛も、オレンジに染められた毛も、毛鉤にするのが楽しみ。 こちらは十勝のアイヌ伝説をまとめた一冊。挿画を担当された高橋克典さんは、十勝の名ガイド(フィールド・リサーチ十勝)。 素敵な水彩画を展示販売されておりました。 お隣だったので、とても親切にしていただきました。ありがとうございます! さらに、こちらは「ふらい人書房」の新刊。阪東幸成さんによるモノクロームの美しい写真が印象的な一冊。読むのが楽しみです。 そしてこちらは、ロッドメイキングのパーツメーカーである「ハリキフェルール」の熊鈴。ロッドのフェルール(継ぎ目)部分に使われているパーツの音色がとてもよいことに気づき誕生したというフェルールパーツ型の熊鈴。実際に、とても良い音色。とある雑誌で「クマに聞かせたい音色」と紹介をされたそうなのですが、本当に楽器と言ってもよい響き。あー早くこれ付けて渓流行きたいです。 最後にこちら。松井延行さんの細密油絵。そのプリントです。他の多くの絵が自然美溢れる風景だったのに対し、この一枚だけ、高圧線や堰堤など、人工的なものが入り込んでいる一風変わった構図が気になり。「どこかモチーフとなった川はあるのでしょうか?」とお聞きしたところ、南会津の水無川とのこと。水無川といえば、岩魚坊主の伝説が残る川。私自身、今でている『山釣りJOY』(山と渓谷社)に「岩魚坊主に誘われて」という記事を書かせていただいておりまして、水無川はとても気になっている川だっただけに、なんだか運命的なお宝発掘をしてしまった感があり、とてもうれしくなってしまいました。現代の岩魚坊主が出てきそうな、ちょっと不思議なタッチが魅力です。 こちらは朱鞠内湖の釣りを紹介するビジュアル冊子。これはいただいたものですが、タブロイド判ほどの大きさに、美しい大判写真が配された、なんとも贅沢な冊子です。 朱鞠内湖と言えば、イトウで有名である風光明媚な人造湖。 なんとも言えない写真だ。 記事も多方面から朱鞠内湖の魅力を紹介。その一編がこちら。イトウに魅せられたふたりの「永遠の少年」の対談です。 永遠の少年・・。中野さんは、数年前に『怪魚釣りマガジン』(地球丸刊)という雑誌の取材でお世話になった朱鞠内湖のイトウ釣り場管理の第一人者。そして秋葉健司さんは・・大学時代の同級生! 同じサークルの仲間だったのですが、そういや在学中からイトウイトウ・・・と酒を飲んでは(飲まなくても)うなされるようにつぶやいていたな・・。イトウがとにかく好きで、そのまま突き進んで今に至る・・というような熱血漢であります。 イトウ・・といえば、こちらは購入したくて仕方がなかったのですが、衝動で買うにはあまりにも高額すぎた一冊。下はSALMO MASOU。そして上はSALMO PERRYI。はぁ・・。 これも欲しかったな・・。黒石真宏さんによるレイクトラウトとブルックトラウト。 これも・・。ブロッホさんによるブラウントラウトの細密な銅版画。1785年のドイツにて。129,600円也・・。 〝一期一会〟なんて四字熟語を呑みこんで、会場を後にしたのでした・・。
最後に今回、大変お世話になった然別湖遊魚管理事務所のご案内を少し。 今年の然別湖の釣り(特別解禁)は、ファーストステージが6月1日~7月2日の32日間。セカンドステージが9月15日~10月2日の18日間となります(ともに一日50名。予約制です)。3月11日から予約がスタートしますので、ぜひ、ここにしかいないミヤベイワナに会いに! そしてまだ正式な発表はもう少し先になるかと思われますが、昨年同様、今年も知来 要さんのフォトレッスン&コンテストイベントが開催される模様です! こちらの案内もグレートフィッシング然別湖のHPにアップされると思いますので、ぜひぜひチェックしてみてください。 お世話になった方々とともに撮った一枚。 最後の最後となりましたが、ご来場いただいた方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。〈若林〉□
☆RIVER-WALK First Issue、Vol.2発売中☆
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