昨日、思い立って渓流の初釣りに行ってきました!

大好きな奥秩父へ。

朝ごはんをしっかり家で食べ、3時間、車を走らせて、3時間、川を歩いて、また3時間かけて夕飯前に帰ってきました。

仲間と釣りに行くときは、道中のくだらない話も楽しみの大きな部分だったりするのですが、奥秩父に行くときはたいていひとり。で、今回もひとり。

ひとりの場合、カーステを流しひとりカラオケに興じて喉を枯らすこともままありますが、たいていは何かをぼんやりと考えていまして、昨日は行きがてら、釣りの本を作るという自分の仕事について考えてました。

村上春樹さんの『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』という本のなかに出てくる主人公の仕事への取り組み方といいますか、仕事に対する自意識といいますか、仕事と自分との関係性といいますか、そんなところがとても良い感じで好きなんですが、自分もそのイメージを大切にしたいぞと。

頭骨から古い夢を読む、という仕事なんですけどね。

集中したからひどく疲れた、でもいい夢が読めた。・・みたいな。

さておき、

二日前に降った雪がうっすら残っておりました。

やっぱりよいなー。

踏み込んだ足にグッとくる水押しがいいんですよね。

マイヤー/パンサー3gで、冬を越したヤマメが釣れました。

痩せてますが、パーマークのクッキリとしたきれいな一匹。

うれしくて「いやーイワナとかヤマメってのは釣り人にとってのおっぱいだよねー!」と釣れるたびにうれしそうに話してくれる釣友にスマホで撮った写真と「5か月ぶりのおっぱい」とだけ打ってメールを入れました。

もう一匹、小さいのも釣れました。

 

今年は年券買っても元が取れるぐらいは来たいなー。〈若林〉□

 

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