ずいぶんと寒くなりました。

こちら埼玉南部、気温は12℃ほどとのことですが、体感温度は真冬のよう。

先日のハイタカの羽根は、洗浄して乾かし、すぐにでも毛鉤を巻けるマテリアル状態となりました。

翼の羽根は、白と黒の縞々が濃くて美しい。

やや毛足の長い普通毛鉤が巻けそうです。

 

上の写真でハイタカと一緒に並べているのは、神奈川県の大型河川・相模川で拾ったカモの羽根です。

先日、川の近くに行く機会があったので、少しだけ、食痕を探しに(最近、こればかり)。

ススキが満開。見渡す限り、ウーヤンとシラサギがいるぐらい。

黒猫がいました。

川を歩くとすぐに、さっそく収穫。

ヘドンのタイニートーピードです。結構新品。やりました。しかし何を狙っていたのだろう・・。スモールマウスバスだろうか、それともナマズ? ニゴイ?

ワンドにはオオバンがいました。赤い目が素敵です。

ミドリガメが甲羅干し。

・・・と、ここで水際に現場を発見!

ガイシャはカモ。胸の羽根が散らばってました。

カモを襲うぐらいだから、ホシはやはりオオタカか?

ふわっふわ。浮力が高いので浮きやすい毛鉤が巻けそう。

さらに少し離れた所には、翼の羽根が…。

水際で食べ残された翼を、何者かが茂みに運んでおこぼれに授かったのか…。

もしくはオオタカが途中で食事場を変えたのか。

それとも別のカモなのか…。

翼鏡だ。

ムラサキっぽいからマガモだろうか…。

ちなみにカルガモの翼鏡は、もう少し青っぽい。

美しい…。

いつかコガモのメタリックグリーンな翼鏡も拾ってみたいなぁ。

翼を授かり、ほくそえんでいるオジサンを、黒猫が冷やかに見ておりました。〈若林〉□

 

☆RIVER-WALK First Issue、Vol.2発売中☆