4月1日、晴れ時々小雨。 今日は新元号発表の日。 ですが、陽水の「傘がない」ではありませんが、個人的には時代が変わるよりも事務所が変わることのほうが大きいのです。 行かなくちゃ・・新事務所に行かなくちゃ・・。 さて。 「かたつむりハウス」との異名を持つ新事務所への引っ越し期限が明日に迫り、本日はネット環境が開通しました。 かたつむりハウスの由来(のひとつ)。 シリアスな階段です。 物件名を「レイワシャイン」と言いまして、前の事務所は「サンヒルズ=日いずる丘」でありましたが、今回は・・ん? レイワ? キターーーッ! 令和の光・・。新時代の光・・。ついにきたのか!? 時代なのか!? ちょっと手狭+荷物満載のため、かなり、かたつむりな作業場ではありますが、まあ見てください。窓からは・・ なんと川!(干潟?) いや、確かに「川そばで・・」という不動産屋さんが首をかしげる条件は出しておりましたですよ。ですが、これほどの至近とは思いませんでした(まどからキャストできます)。ちなみに不動産屋さんに連れてきてもらったときはコガモとコサギとアオサギを窓から見ることができました。 川辺の草っ原も良い感じ。今日はここで1時間弱の打ち合わせをこなしました。お花見もできます。 そして何よりこの辺は、土地が低く湿地的な場所が多いんですね。かつて、ちなみにこの辺りには水塚(みづか)という、土を盛り上げてその上に大切なものをしまっておく蔵が作られきた土地なんです。水害の多い町だったんです。水塚にはいざというときのために木造の船まで吊るされていたそうです。 こんな湿地や・・ こんな湿地や・・ 湿地の守り神? そして歴史をさかのぼり、縄文海進の時代には、この辺りはちょうど奥東京湾といって、海の河口部だったんですね。今でこそ海なし県の埼玉ですが、アサリやハマグリの海塚が多く出土している土地です。スズキとかクロダイも丸木舟とかで捕ってたんだろうな・・。 1分ほど歩けば本流へ。以前の事務所近くの川のように川原がないのが少し残念ではありますが、護岸されてない所も多いので観察しがいはありそうです。ちなみに考えてみると「以前の事務所近くの川」へも、以前の事務所から川への所要時間と同じぐらいで着くことができます(つまり以前の事務所のご近所です)。 梅が咲いてたり・・ 鮭の草もありました! クサフジ。 ヒメオドリコソウとホトケノザの群落。なんか似てますよね。 なにげにわるくないノボロギク。 タチイヌノフグリ・・でしょうか? ささやかな春の花が、これから楽しみです。 侵入者を射すくめる眼光。 なかなかの面構えでした。
新元号発表につきましは正直なところ、さほどの興味を抱いてはいなかったのですが、それにしてもレイワシャインとはなぁ・・と、いま一度、物件情報を見返してみると・・ ほのぼのしとるほやないかいー!(すみません、わかってました・・) まあ個人的にはレイワシャインでもレイクシャインでも池崎シャインでも良かったのですが、見渡す限り、周りに湖はなし。 こういうのって由来とかあまり気にしないもんなんですかね。 さあ仕事仕事・・。〈若林〉□
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