いよいよ発売となりました『考えるロックフィッシュゲーム 佐藤文紀』。

本日も「考えるRFGの魅力」と題しまして、ご紹介させていただきます。

本日のテーマは【遠征の足がかりに】です。

これ、どういうことかと言いますと・・。

ひとえに「ロックフィッシュ」と言えど、様々な種がおりまして。

大きく分けると南方系のハタと、北方系のアイナメ・ソイ。この2グループにもなりそうですが、細かく見ると、同じハタでもキジハタの分布域はここ数年、日本海をぐんぐん北上していますし、オオモンハタやアカハタは太平洋側をどんどん東進してきていたりもして、それぞれの魚種を狙うには、魚種に応じた分布エリアに赴く必要があるわけです。

本書は元々ノーザンロックと言われる東北や北海道で盛んなアイナメ・ソイの釣りを徹底的にやりこんだ佐藤文紀さんが、いまや南方は鹿児島に至るまで、全国津々浦々の「ロックフィッシュ」と呼ばれる魚の攻略をまとめてありますので、たとえば「アイナメとキジハタ」でどう釣り方が異なるのか?など、それぞれの魚種間の性質や釣り方の差が克明に描かれているのです。

つまり、たとえば東北在住でアイナメやソイを狙うノーザンロックを普段楽しまれている方が、ふと南方のハタに憧れを抱いてその地に遠征釣行をしたいと考えたとき・・。とても役に立つ情報が詰まっているというわけです。

こんなリアルなアドバイスもあります。

そして・・

魚種間の違いが折々で解説されています。

遠征に役立つヒントが満載。

始めての場所で釣りをすることになる遠征釣行において、事前に釣る魚のイメージをより具体的に膨らませられることは、大きなアドバンテージになるのです。それ以前に釣行前の妄想って幸せな時間ですよね・・。

『考えるロックフィッシュゲーム』は、アイナメもソイもハタもカサゴもまとめて「ロックフィッシュ」として捉えられていることが大きな特徴です。「ロックフィッシュゲーム」を理解することで、これらすべての魚を考えて釣ることができるのです!

遠征釣行のお供にぜひ一冊。

よろしくお願いいたします。〈若林〉□

 

☆『考えるロックフィッシュゲーム 佐藤文紀』2019年7月15日発売開始です!☆(詳しい販売方法はこちらにて)