埼玉南部、事務所前では本日初ゼミでした。アブラゼミです。 雷ゴロゴロの夏がもうそこまで‥なのでしょうか。 さて、本日も発売したばかりの『考えるロックフィッシュゲーム 佐藤文紀』の魅力をお伝えする「考えるRFGの魅力」です。ついに⑦まできました。 これまでの「魅力」を整理しておきましょう。 魅力①【詳細なルアー&リグ例】 魅力③【魚が主役】 魅力④【ガバッと!】 魅力⑤【多彩なゲスト】 魅力⑥【遠征の足がかりに】 ・・と、ここまでまとめて、今回ご紹介しようとしている「魅力」が若干魅力①と魅力②に重なっていることに気づきましたが、気にせず行きたいと思います! 今回のテーマは【釣り方の変化を読み解く楽しみ】です。 魅力②でもご紹介したように、この本はロックフィッシュゲームの第一人者である佐藤文紀さんの釣りをリアルタイムで密着取材してきた連載がベースとなっています(もちろん撮り下ろし記事もございます!)。 そのため、同じ魚種を狙って釣っていても、その時々で釣り方やリグ(仕かけ)は変化します。 たとえばご覧のアカハタの場合・・ ある時はこんなリグ・・ またある時はこんなリグ。 アカハタは赤が好き・・という考えはあまり変わっていないようでしたが、釣りをする層に若干の変化が表れており、それがリグにも表れているという興味深い違いを読みこむことができます。 キジハタの釣り方にも変化が、リグから読み取れます。 以前はこんなリグだったのが・・ 同じキジハタを2019年ではこんなリグで釣っていました。 誤解しないでいただきたいのは、どちらかが正解・・というものでもないってことです。ただ、同じ魚を釣るにしてもアプローチというか、狙い方が違うんですね。どっちも釣れますが、一日の釣りの組み立て方によって、リグも釣り方も変わってくるというわけです。 オオモンハタの場合は・・ こんなルアーで試行錯誤していた時もあれば・・ こうなると、だいぶアプローチを絞っている感じがしますね。 ちなみにルアーはその時に狙う魚が食べている餌(ベイト)に合わせるのが基本です。 上はキビナゴを食べているオオモンハタ。 ルアーで表現すると、こんな感じです。 対してアカハタの好物であるカニをルアーで表現するとこんな感じ。
「なんだか難しいな・・」と思ってしまったらすみません。 でもご安心ください。この本で紹介しているリグや釣り方なら、きっとどれでも釣れるはずです。なので最初は同じルアーやリグや釣り方を通すのも一手かと思います。ただ、魚はその時々でルアーに対する反応をガラリと変えますので、自分なりのローテーションを見出すと、うんと釣れるようにもなります。また大型を狙って釣ることもできるようになってくるんです。 そんな奥深い釣り方の変化までも記事から読み取っていただければ、この本はもっと楽しくなるはずです。とにかく読み応えのある一冊になっておりますので、ぜひロックフィッシュゲームの奥深さを楽しみたいと思っている方はお手に取ってみてください!〈若林〉□
☆『考えるロックフィッシュゲーム 佐藤文紀』2019年7月15日発売開始です!☆(詳しい販売方法はこちらにて)
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