秋晴れの本日。シーバス釣りにも鳥の観察にも最高の季節です。

そんな本日(11月14日)、弊社が編集を担当しています日本で唯一のシーバスフィッシング専門誌である『シーバスライフ』(つり人社刊)の創刊第二号目が発売となりました!

創刊号に続き、松本賢治カメラマンによるグッとハートをわしづかみにする写真が表紙。

我が子が生まれたようなうれしさです。写真にも文章にもこだわって制作しておりますので、買いそびれた‥という方はぜひVol.1も合わせてどうぞ。「毎号が保存版!」を目指しております。

で、今号の特集は「ルアーを流せ!」

ルアーフィッシングって、基本的には糸につけたルアー(疑似餌)をぴゅーっと投げて、リールをカリカリと巻いてルアーを引っ張ることで魚を誘う釣りなのですが、今回のテーマは「流せ!」です。

いわゆる「ドリフト」と呼ばれています。フライフィッシングの「ナチュラルドリフト」などのドリフトです。

ルアーを流れの上手に投げて、あとはシーバスのいるであろう場所にまで流し込んで釣る釣法です。

シーバスにはこのドリフトがとても効果的で、一年中効くのですが、なかでも晩秋のこの時期、ドリフト釣法は「必殺技」とも呼ぶべきテクニックとなります。

ひとつは落ちアユの存在でしょうか。アユが産卵のために上流から落ちて瀬に集まって、産卵をしたあとは弱ってまた下流へと流されていく。それをシーバスは流れの近くで待ち構えてパクリパクリとしています。そこにアユをイメージしてルアーを流しこんでやると、疑いもなくパクリ!と…。晩秋の大型シーバスのとても効果的な釣り方です。

ですが、やはりここは専門誌。ただ流すだけでも、もちろん釣れるのですが、そこには細やかなテクニックというかコツがいろいろとございまして…。

方向転換という〝隙〟!?

向きを変えるタイミングで食わせたいスポットへ入れてやる!?

フカセで得た経験!?(※フカセとは磯からやる浮き釣りです)

ラインが受ける揚力!?

……とまあ、それぞれ名人たちによるいろいろなコツが、明かされています。

基本的なことはイラストでも解説。

シーバス界を代表するアングラーの小沼正弥さんによる「ドリフト問答」も……。

食わせの流し……。あ、ここでいう「流し」とは、酒場にギターをもって現れる、あの「流し」と同じ発音だそう‥。

ルアーが頭から流れないとシーバスは食ってこない。

なるほどなるほど…。

と、細やかなコツがたくさん散りばめられています。

また特集意外では、落ちアユのドリフトと双璧を成す、これからのランカーシーバスパターンであるボートからのコノシロパターンを紹介。

いわゆるお寿司屋さんで出てくるコハダです。あれを食べている大型シーバスを狙うのです。

新製品のインプレッションだったり‥

湾奥の冬の釣り方だったり‥

ビッグベイトだったり‥

自然に溶け込みながら狙うシーバス釣りの面白さだったり‥

眺めるだけでグッとくるシーバスの写真も多数。

こんな感じの『シーバスライフ』創刊第2号、つり人社から本日発売! 書店や釣具店、ネットショップなどでお買い求めください。つり人社HPもチェックしてくださいね!