なかなかに寒い一日。こんな日はぬくぬくと温かな部屋でデスクワークにいそしみたい所ですが、あいにくPCの熱を放出させなければならないために暖房はオフ。寝袋とダウンジャケットを着こんでかじかむ手でキーパンチをしておりましたが、そうそう、今日は銀行に納税をしにいかねばならないのでした。寒いですがしかたありません。どうせ行くならば、ちょっと寄り道して‥ 川へ。 まずは通称「潟(ガタ)」からスタート。 ブログを読んでくださっている方に会うと「観てますよ。潟、いいですね!」などとうれしいことを言っていただけたりするのですが、実際のところは本当に小さな小さなコンクリ三面張りのドブです。 田んぼの用水路からつながる水路で、そのまま川の本流へと流れ出していきます。なので田んぼの泥が常時流れ込んできますので、それがコンクリの底に溜まり‥潟となっているわけです。 この小さなドブもとい潟には、色々な生きものが棲んでいます。四足で言えばおおよそ推測も含めですが確認しているのはネコ、アライグマ、イタチ、タヌキ。 そしてたくさんの鳥がやってきて、潟の泥まわりをほじほじしています。これはキジバト。 いつも必ず観ることのできるハクセキレイも、泥をついばんでます。 これは‥ヤゴですね。アキアカネでしょうか・・。泥をほじってヤゴを食べていたとは・・。 満足げな表情です。 カモたちもねぐらや昼寝場所、エサ場として潟を使っています。カルガモはよくザリガニを食べています。あとは泥のスープ。 コガモの足跡。夜になると集団で眠ってます。 潟辺にはツグミや・・ オナガも。 サギ類も潟が大好きです。写真はコサギ。 ドジョウのような細長い魚を捕まえました。 潟の上流へ。田んぼが広がっています。 引っ付き虫①オナモミ 引っ付き虫②アメリカセンダンソウ 田んぼにはたいていアオサギがいます。 オスキジが逃げていった・・。 スズメが何かついばんでます。 少しずつ焼かれたり、耕されたりするたびに鳥たちは何かを食べに集まってきます。 これはムクドリの仕業だろうか・・。何食べるんだろう。 ムクドリ。 畑の横の川に着きました。ヒドリガモ。 柳の木に産み付けられていたカマキリの卵。 ムクドリがひっそりと食べられた痕も・・。 推定ですが、ネズミの巣。 魚?の亡き骸。 ムクドリ。 ヒヨドリ。 ぐるりと川の本流まで下り戻ってきました。 万歩計は12000歩ほど。 なかなかよいウォーキングでした。 途中で寄り道した銀行(←いえ目的です)で、カードを入れた財布を忘れたことに気づき、納税は果たせず。 しかたない。 明日にしよう‥。 さあ、寝袋に入ろう‥。 〈若林〉□
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