今日は晴れ。とても暖かな一日です。

ブログを書く今も潟ではアマガエルが鳴いています。水位は一気に下がり、数百匹ほどいた「ファットさん」ことコイは、本流に出てしまいました。水位低下で戻れなくなってしまったコイはいませんでした。おそらく、増水が引くタイミングに引き潮による水位低下が重なると取り残されてしまうのかも？

増水が引いたタイミングといえば、ニゴイの産卵が気になって、少し川へ様子を見にいってきました。

ごらんのとおり「スマートさん」ことニゴイはポツポツと瀬におりました。でも目立った産卵行動はなし。やっぱり先日のは運が良かった模様。穏やかです。

イワツバメが営巣をはじめました。

昨年使った古巣に泥を足して補修していくんですね。

淵にはお腹の大きなファットさん。

昨日のようなハタキは見られませんでしたが、少しだけファットさんの様子を見てみようとカメラを沈めてみました。

水面上からは澄んで見えても水中ではごらんの通り、濁ってます。真っ黒で迫力のあるファット軍団。

明らかにこちらを意識しているファット軍団。

よくよく見ると、個性がありますね。

パプアンバスのような体高（いいすぎですね・・）

トゥクナレ・アスーのような存在感（いいすぎです・・）

そしてファット・オブ・ファット。

ファット・オブ・ファット・オブ・ファット…

そしてなかでも私が気に入ったのがこちら！

右上！　ぴ、ピラルクー!?

薄い口から隆々とした背中への盛り上がり。あきらかに他とは違う。

単なる個性なのか、奇形なのか、混血なのか‥？

とても素敵です。しかしファットさんは意外にも個性的だ。

満足です。

最後にとっておきの一枚を・・。

ファットさん、スマートさん、シーバスさん、ログ・サーモンさんの四暗刻！

※一番奥にいるもやもやっとしたのがログ・サーモンことマルタウグイです。

マルタは水面からだとこんな感じ。

大好きなムラサキサギゴケも咲いておりました。

潟経由で戻ります。

気になっていたのは産み付けられた卵。

水位低下で干からびてしまうんじゃないのかなと。

ファットさんの卵は粘性ですから草などにくっついています。

やっぱり干からびているものもたくさんありました。

産み付けられた卵。

透明なやつが、受精成功‥といったところなのでしょうか。

水位が低下しても干からびることはほとんどありませんので・・

結構な量のファットさんが、またこの潟から巣立っていくのでしょう。〈若林〉□

 

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