本日の最後に。

やはり少々ニゴイについて。

産卵期のオス。黒くて渋いですね。

こちらはメス。追星がなく、つるっとした感じ。

これはこれで不思議な魅力があります。

 

オスのこんな顔も魅力的。目が若干飛び出してますよね。なんでこんな顔なんだろう。

さて。

以上のように、とても魅力的なニゴイではありますが、このところニゴイの魅力に打たれている私としましては、もう少し違った時期の美しさもご紹介をしておきたいなと思いまして・・

まずはこちら。

秋にルアーで釣れたニゴイです。皮膚が薄いというか、光の具合にもよりますが、透き通るような色合いがとても魅力的でした。

そして私が出会った最も美しきニゴイがこちら。

プロアングラーの佐藤文紀さんが北上川で夏に釣ったニゴイです。ボディラインもさることながら、その金色の鱗の美しさは、この時の本命であるサクラマスをも凌駕するほど・・。

ちなみにこちらはその時に釣れた本命のサクラマス。

これはとても美しい魚です。

ニゴイは脇役でしたから、そんなに撮影に時間をかけるまでもなかったのですが・・

とにかく鱗が美しい。磨かれた真鍮のようでした。

光りの当たり方と・・

水の揺らめきで、刻一刻と変化します。

いや~、ニゴイって本当にステキです・・。〈若林〉□

 

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