本日の埼玉南部は良いお天気。

ですがパソコンに冷風を送るために16℃設定のメチャサブ事務所にて一日中作業‥。

ですがやはり、少しは川を歩かねば気分もままならぬ‥と、オケラを探して田んぼと川へ。

オケラの写真を使う予定がありまして、過去に撮った写真を探すのが早いか新たに撮影するのが早いかと、なんとなくオケラを探す目での川歩きとなりました。

その前に、休日に近所の川での新たな収穫。

ニゴイの産卵やシジミ、水生ミミズを観察している川よりもさらに規模の小さな別支流となるのですが・・

やはりシジミはおりましたー。

ですがこのように貝の蝶番の近辺が擦れたように穴が開いて死んでいる貝が多数。

死んでから穴が開くのかと思いきや、中身が入ったまま、穴が開いているものや、穴は開かないまでも非常に薄くなっているものなども観察できました。どういうことなのでしょう・・。

そしてこれは絶対に水生ミミズがおる!と掘り始めたところでタイムアップ・・。

後ろ髪を引かれつつ、川を後にしたのでした(またこよう)。

さて。

本日のオケラを探しての田んぼ&川歩きですが・・

怖れていた・・というか予測していたことがひとつ現実に。

でっかいホウネンエビがいた水路がからからに干上がっておりました・・。

エビの影はなし。

ヌマガエル?が一匹(ひとつ上の写真にもいます)。

ミドリガメも死んでいるー。

そして水の残っている水路にはでっかくて逃げないミドリガメ。

ハチが水を飲みに?きていたり・・。

これまであまり気づかなかった風景がオケラを探すという目を持って広がります。

水が入り始めた田んぼではカラスが次々にミミズをついばんで食べてました。

やはりミミズは水を嫌って出てくるのではないでしょうか。

水生ミミズ・・ああ、時間があれば、一日中だって掘り掘りしたい・・。

のどの膨らんだカラス。巣立ったばかりの若いカラスかな。

秋には鳥やタヌキが好む実をつけるセンダンは花を咲かせていました。

モンシロチョウのような・・でもなんだかちょっと違う。ちょっと羽が薄くてちょっと飛び方がせわしない。

これは・・。

おそらくはキアシドクガ。ハナミズキの木に固執しているようでした。

きれい・・なのですが、チョウだと思ったらちょっと違う・・みたいな展開は少しギョッとしますね。

イタチか?・・と思ってレンズを向けたら目が合ったオスのキジ。こちらも少しギョッとしました。

こちらにもヌマガエル?

そしてダルマガエル?

潟ではコイが泥底をスパスパと・・。

水生ミミズを食っているんではないだろうなー‥。

こんな感じで、いつもとは少し違った生き物にたくさん出会えた気がします。

明日も晴れたら少し、オケラ探しの目で観察してみよう。〈若林〉□

 

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