釣りでおなじみのダイワ(グローブライド社)のホームページで連載をさせていただいておりますコラム『リバーウォーク・ストーリー~川と釣りと……』の最新話がアップされました! 『川と釣りと、変化する風景と』の前編となります。 奥秩父の大血川で35年続く管理釣り場(大血川渓流観光釣場)を訪ねて、そこで自然と向き合いながら営業を続けることについて、お話をお伺いしました。 昨年秋には台風19号の被害に、今年の春は新型コロナウイルスの影響で営業自粛という大変なご苦労をされている釣り場ですが、ご主人と奥様の「変化する自然の中で、どのように暮らしていくか」という話を聞きながら、自然と人間との距離感のようなものを考えるきっかけになるような話が書けたら‥と思い、キーを叩きました。 自然は本来、常に変化するもので、変化することが自然の姿なのだとは知りながらも、そこで暮らしたり仕事をしたりするうえでは、そうも言ってられない現実もあり、それでもやはり「自然」を中心とした暮らし感のようなものが培われていくような、これ!と簡潔に答えられないまま変化する風景とともに進んでいくような・・。そんなイメージをもって前後編を書いてみました。 台風19号当日について語るご主人の吉田真一さん。 大血川渓流観光釣場の名物「源流うどん」。釣り場を利用しなくても、食事だけとることもできる。 ワイン樽でいぶす、ご主人こだわりのイワナとマスの燻製(詳細は後編にて)。 大血川の甘く冷たい石清水の一滴。 台風の土砂により磨かれ白くなった石灰岩。
明確な答えやまとめのようなもののない、難しいテーマではありますが、一生懸命書きました。ご覧になっていただけると幸いです。
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