今日も晴れです。暖かな春のような陽気の一日。

川生まれの丸型卵胞より川ミミズが一匹生まれておりました。

体調は2㎝ほど。湧き水育ちよりもひと回り大型です。右のふたつはまだ生まれていない卵胞、左の透き通っているのは、このミミズが入っていた卵胞です。

こちらケヤキを食む川ミミズの幼体。ちょうどハチマキにあたる部分に心臓のポンプのような脈動があるんですよね。神秘的です。

さて。

本日もしこしこと事務所作業なわけですが、とあるSNSのご報告を拝見して、急きょ昨日に引き続きイタチを探しに行きたくなり、ガタ経由で川へ。

ガタも一時はイタチの足跡だらけだったんですけどねー。

今はご覧のタヌキと、アライグマがメイン。タヌキは思いのほか水辺が好きで、このようにじゃぶじゃぶと水の中へも入って行きます。何を探しているのかな?

いつもの小さなイソシギが、水浴びをしていました(ツイッターに少し動画をアップしています)。

水浴び後の姿はシロハラクイナのよう・・。

通常はこんな感じですから、だいぶ違います。

羽ばたいて羽を乾かします。

シロハラクイナっぽいなー。

こちらもいつものツグミさん。色がきれいですね。

凛々しい正面顔。胸の鹿の子模様もきれいです。

少し若い個体なのだろうか・・。

コガモのメスも日向ぼっこ。

川横の休耕田にやってきました。

なんだかハクセキレイが増えた気がするな。

茅場にはモズも多く見ることができました。

ん? なんだこの鳥は・・。ツグミのようだけど頭の毛が立っている。まるでカシラダカのような・・。

正面から見るとこんな感じ。シュッとしてますね。

ほどなくしておさまりました。同じ鳥に見えない。

茅場の横にはカワラバトが襲われた痕が・・。

何にやられたんだろう。

すぐ横には獣道。ぬかるんだ茅場ですから、タヌキかイタチだとは思うのですが、イタチいないかなー。

こんなところをじゃぶじゃぶと渡ってくるイタチを観てみたい・・。

あやしい足跡はちらほら。

これは鳥の口ばしの痕ですね。ちょうどタシギが飛んでいきましたので、タシギかイソシギの類であるような気がします。

こっちにも。これですね、おそらくですが、泥の中の川ミミズを探しているんだと思うんです。絶妙な水辺の近くを集中してツンツンしていますので。

川ミミズはカラスとタシギとドブネズミには間違いなく食べられているはずですが、これまでカラスで一度観た限り。この春は、川ミミズを食べる生き物に焦点を当てて観察を進めてみたいとも思っているんです。

タニシのようなカワニナのような・・。

普段、湧き水水路で見ているカワニナとは明らかに違いますが、なんでしょう・・?

 

そして橋の下の泥場を観ると・・お!

ありました。イタチの足跡です。

足跡は、そこにいるという確かな証拠ですから、うれしいですね。

こんな水路をじゃぶじゃぶやっているイタチを観てみたいなー。

 

そして帰路。

らしき獣道をチェック。

まず、間違いなくイタチは通っていることでしょう。

そんな獣道チェックをしていると・・・!

ネコを少し小さくしたぐらいの黒い影。

イタチがいたっちか!?

いないっち・・。キジでした。

茅場にはキジがたくさんいました。5羽ぐらい観たかな。

モズッチもたくさん。

春ですね(春だからなのか?)。

帰りの休耕田で、またしても・・。

カワラバトよ・・。

春ですね(春だからなのでしょうか?)。

はぁ、イタチ観たいなー。〈若林〉□

 

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