今日は晴れ。空気が冷えています。

このところ、ご近所の三面護岸河川、通称「ガタ」では、おそらく同じ個体と思わしきツグミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、イソシギがいて、ほぼ毎日のように顔を会わせています。

ツグミ。こっちに歩いていけば、こっちに飛んでいく・・みたいな行動パターンも読めています。

ハクセキレイ。冬羽からのはえかわり時期でしょうか? いつもセグロセキレイと、もう一羽のハクセキレイと一緒にいます。イソシギとも仲良し?かどうかはわかりませんが、よく近くで小さな虫をついばんでいます。

セグロセキレイ。冬羽で顔が真っ黒。

そしてこちらはキセキレイ。いつもいるわけではありませんが、今日は3種類そろいぶみしてました。

で、こちらがイソシギ。小型なんですよね。これもほぼ毎日います。

そして今日はタシギも見ることができました。

ツイッターには毛づくろいする動画もアップしましたので、よろしければ・・。

ガタには夜中に徘徊する四足動物の足跡も多く残されています。

こちらはこのところ多くみられるアライグマ(推定)。

ちなみにここはアライグマの巣になっていると踏んでます。

子タヌキと思わしきものもちらほらと・・。

ですが、このところ、イタチの足跡を見ないんですよね。

ひさびさにイタチの足跡がみたいなーと思って、探しに川へ。

こんなところが大好きなんですよね。ザリガニやカエルがたくさんいます。

古いフンは数カ所に発見。

本流の川辺もチェック。

いかにも居そうな場所ですが・・

足跡はタヌキかアライグマらしきもの。

そして湿地帯の茅場へも。

これは一見、ネズミ穴のようにも見えますが、おそらくはアメリカザリガニの巣。

たくさんありました。

良い感じのイバラドームがあり・・。

その近くにはカタツムリの殻が・・。

イタチなのかネズミなのか・・・。

そうこうしているうちに、私が昨年の冬に観察を続けていたイバラドームへ。

このように、すぐ後ろでは大型のボーリング機?が動いていたりする工事現場脇です。

実は昨年より川の横の田畑の一部を整備して調整池を作る工事が始まりました。

洪水対策ですね。

そしておそらくはイタチがたくさんいたであろう良い感じの湿地や大きなケヤキやセンダンの木も消失してしまいました。

でも、このイバラドームはぎりぎり残りました。

昨年4月の様子はこちら(過去ブログ【フーン・・な話】

その当時の様子です。

ちなみにお目ヨゴシを失礼します。タヌキのトイレです・・。

 

でも、こう近くで工事をガッコンガッコンやってては、タヌキも利用しないだろうなーなんて思いながら、だいぶもさもさになった枯れたアレチウリのツルをかき分けるとその先に・・。

なんと、溜めフン場があったのです!

動物はたくましい。変わらずトイレとして利用しているようです。

そして帰路、唯一イタチらしき足跡を見つけたのはこんな場所でした。

絶対にいるな・・と思わせる茅場の中の小さな伏流。

泥だらけのイタチを見たい。

またこよう。〈若林〉□

 

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