3月15日(火)に発売した『Coyote No.73 PLAY SAUNA サウナのある暮らし』(スイッチパブリッシング)に、記事を一編書かせていただきました。

テーマは「対馬の自然に寄り添う暮らし」。

前号の「獣害から獣財へ 森の島で生きていく」に続き、今号は「変わりゆく海と寄り添う暮らしの水先」となります。

対馬ほか、全国の沿岸で問題となっている「磯焼け」について、地元の海に関わる方々はどのように考え、未来を見据えているのか、また海の専門家はこの現象をどのように見ているのか。

前号の取材時に、飲食店で見た「そう介プロジェクト」のノボリが今回、記事として取り上げたきっかけとなりました。

「そう介」とはイスズミのこと。アイゴなどとともに磯焼けの原因となる藻食魚です。

コロナの影響で現地に取材に赴けずリモートでのインタビューとなりましたが、皆さまにご協力をいただき、いろいろなお話をお伺いすることができました。

特集はサウナ。私自身、それこそ箱根小涌園ユネッサンぐらいでしか体験がないぐらい、ほとんど未体験なのですが、なるほど、このような自分と向き合い、自然と向き合い、日々の時間と向き合うアクティビティなのか‥と感じ入った次第。

サウナを入口とした、サウナとともにある「その先」の展開へのワクワク感がたっぷりとおさめられています。

ぜひ、読んでいただけると幸いです。〈若林〉□