グローブライド(ダイワ)のホームページで連載しているウェブコラム『リバーウォーク・ストーリー~川と釣りと……』の最新話が、アップされました! すぐに読みたい方はこちらをどうぞ! タイトルは『川と釣りと伝統漁法と』。 その前編となります。 舞台は新潟県村上市の山北地区。山形県との県境近くにある清流・大川です。 村上市‥といえば、以前この連載で『川と釣りと村上鮭と』という回で紹介したことがあります(こちらからどうぞ!)。 城下町である村上では、江戸時代からサケ食文化の地として栄え、現在に至ります。その拠点である三面川は「種川制度」というサケの自然繁殖を利用した増殖を制度として行ったことで有名で、サケ釣りをしながら、村上のサケ食文化や歴史についてレポートしました。 こちらは三面川。 今回の舞台である大川も近年の市町村合併により村上市ではあるのですが、城下町からは30㎞ほども離れた川であるため、城下町の村上とはまるで異なるサケ文化が息づいているのです。 最も、この地のサケ文化を特徴づけているのは「コド漁」という伝統漁です。 サケが遡上する時期に、漁業者が自分の漁場である川の一部の地形や流れを手作業で改変してサケをおびき寄せる罠を作り、そこにやってきたサケをカギでひっかけるという漁法となります。 川辺に並ぶ杉の木は、カギでかける漁業者がサケから隠れるための「風見」と呼ばれる障壁です。これも漁業者が一本ずつ足場に括り付けて立てていきます。 そしてこのようなカギでかけるのです。アイヌがサケ漁に用いるマレップにも似たカギは、古来から続く漁としての関連性も注目されています。 漁獲されたメスサケ。 川辺には燻製小屋もありました。いわゆる城下町近くを流れる三面川の「村上鮭」は、塩引きを作るために「切腹」を想起させるのを嫌がり、干す際に腹の一部を繋げたままにしておくのが習わしとされておりますが「俺たちの所はお侍さんのいる所ではないからね‥」という山北地区の地元の方の言葉が印象的でした。 コド漁の私的な最大の関心ごとは「サケに自然産卵が許されている漁であること」というものです。そこらへんについては、本編をぜひ読んでください。 こちらは村上駅近くの定食屋でいただいたハタハタの塩焼き。ブリコ(膨らんだ卵)がぷちぷちと美味しい最高の逸品でした。取材は昨年末。浜に接岸するハタハタを狙って押し寄せてくるシーバスを狙う「ハタハタパターン」で釣りもしたいと思っていたのですが・・。それはまた次回の楽しみとなりました。
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