今日も昼飯あとに健康のためのウォーキング。

瀬の近くに工事が入っており、えいちゃんはいませんでした・・。

隣接する田んぼには、今年ホウネンエビが湧いていたのですが・・

今日見てみたら、ホウネンエビの姿がほとんどなくなり(なぜ?)代わりにいたのが・・

マゴタロウ?‥いや違う! 

これはおそらくゲンゴロウの類の幼虫。

初めてみました。そしてたくさん泳いでいました。

時折こんな感じに尻を上げるのは呼吸のため、でしょうか?

それにしても動きが素早い。ホウネンエビを三倍速にした感じです。大きさもデカいホウネンエビぐらい。そして・・

成虫も発見! 幼虫の三倍速ぐらい。さらに素早い!

最近購入した図鑑『ネイチャーガイド日本の水生昆虫』で調べてみると、ハイイロゲンゴロウだろうと判明しました。この図鑑、サイズ感がひと目でわかるのがとても良いです。そして思いのほかゲンゴロウの仲間は小さいのだ、ということも知りました。ハイイロゲンゴロウは1㎝ぐらいですが、これで結構大きな方なのです。

交尾中?のやつも。

これも素早かったなー。

できたら蛹や羽化を見てみたいものですが、土の中みたいですね。

さて、こちらは昨日も観た、クズの葉。今年は一カ所のこんもり生えています。

カナムグラとの混生。アレチウリを凌駕している気がします。

葉の裏にはクサカゲロウかな?

えいちゃんがいなかったので、狩りをしていた瀬を水中撮影。アユの食み跡は見つけることができませんでしたが、珪藻類が生えています。

 

そういや去年は、こんな川底を見たら、川ミミズを探して掘りまくっていたな・・。

試しに昨年の今日のブログを見てみたら、案の定(過去ブログ【また別の川で】をご覧ください)。この時は昨年他界した父の転院先を探しに行った帰りでした。無心に川を掘っていた日々を思い出します。

・・・と、待てよ!?

いま、その過去ブログを見返していたのですが・・。

この時に見つけたこのミミズ!

新しく見つけて「オレハチハチマキレス水生ミミズ」なんていう苦しい名前を付けたけど、以降一度も出会っていないこのミミズ・・。

もしかするとこれこそが・・

今も自宅で一匹だけ飼っている・・

ようやく飼育法が安定してきてケヤキの葉を食べているこのミミズ・・

5か月前に卵胞から孵化させて、今や2.5㎝ほどにまで成長した、この川ミミズの正体なのではないでしょうか!?

色、似てます。

ギザギザ、あります。

ツリミミズ系、だと思います。

血管みたいなん、浮いてます‥。

これは‥

ゲンゴロウからの、えいちゃんの狩り場からの、過去ブログ発掘からの、まさかの発見。

おそらく誰も付いてこれない、超個人的な大発見・・。

果たして、何ミミズなのだろう・・?〈若林〉□

 

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