今日は残暑というか、朝から蒸し暑いですね。

本日も事務所にてデスクワークですが、朝食を取りがてら、ひさしく歩いていなかった近所の川をぷらりと歩いてみました。

週末の大雨による増水はすっかり引いて、清らかな流れに。川辺には夏を越して成長したアユを求める釣り人がちらほら。

私のちょっとした目当てはこちらでした。

川沿いに立つオニグルミの木。

5日ほど前に多摩川の友人がオニグルミの実をSNSにアップしているのを見て、こちらはどうかな?……身に行ったのです。

ちょっと木が元気でない気もしましたが、そこそこにはなっている様子。

ポツポツとなっておりました。

上の方にはけっこうたわわに‥‥。

足元にはすでに種を取り出した痕跡もあります。

私もいくつか見つけることができました。

これはハシボソガラスのクチバシの痕、でしょうか?

これもカラスかな? カラスが突いただけで、この硬い殻が割れるのだろうか?

これは柳の木。大水の跡もうかがえました。

この時期、凶悪なアレチウリの実。この白いとげはもう少しすると堅く細い針になり、これが長靴の中に入ったりすると、本当にシャレにならないぐらいの苦しみなのです‥。怖いので近づきません。

色違いのオンブバッタ。下の大きいのがメス、上の小さいのがオスだそうです。

イナゴが少なかったのは大水が出た後だからでしょうか。

川辺には若いカルガモが多数、興奮しながら追いあっていました。カワセミやカワウ、セグロセキレイも。

スポット的にヒガンバナも。

この川を観察し始めて3年目の秋が始まりました。

本日の収穫。もう少し集めたら、煎って食べてみよう。〈若林〉□

 

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