ひさびさのブログ更新となります。

とても寒い一日。キーパンチする指先がかじかんでいます。

あっという間に季節がめぐり、もう川にはコガモもヒドリガモもやってきているというのに、アオサギがアユ狩りを始めたというのに、なかなかブログを書く余裕もなく日々過ぎてしまいました。

・・が、昨日の出来事はとりあえず書き留めておかねばと思い、かじかむ指でキーパンチング・ナウであります‥。

それは、こちらです。

ジャーン・・。いきなりの川ミミズにてすみません。

(この後もミミズの話題でございます。。苦手な方はそっとここでお閉じになってください・・)

今年の1月初めから飼い始めている川ミミズが・・

オトナ(成体)になりました!

ミミズは頭部?にあるハチマキ(環帯と言います)が現われるとオトナということらしいのですが、9か月目にしてようやくオトナになりました。

ちょうど1カ月ほど前のブログで、エサとする落ち葉を湧き水場から拾って与えたのですが、それがなかなかよかったようで、モリモリと食べて急成長。

これはケヤキの葉ですが、葉っぱとケースの間に挟まるようにして暮らしています。身体の周りには少しずつ土が溜まっています。いわゆる「フン」なわけなのですが、腐葉100%のフンなので、ほぼ土ですね。葉っぱは一部、水に浸けておりまして、そうすることで毛細管現象によって、葉っぱを常に湿らせておくことができることに気づき、それ以降、こんな感じに安定して飼うことができるようになりました。

ちょっとごめんよ・・と葉っぱをめくると出てきました。

若干、褐色気味なハチマキは「オレハチ」にも見えますが、オレハチよりもだいぶ細長い印象です。

こちらはオレハチ(通称「オレンジハチマキ水生ミミズ」)です。これもちょっと変則的に短い個体でしたが・・。ともあれ、太さが違います。

ともあれ、今回オトナになった川ミミズは、最初こんな卵胞でした。

通称「グリーンダイアモンド」です。

中のミミズが少しずつ育ち・・

孵化!

その後はこんな感じに飼いつづけていたのですが、夏場にどうしても土を残すと水が悪くなるし、土を入れないと安定しないし・・で、ミミズたちはどんどん死んでしまい、最後に残った1匹が今回、オトナになったミミズだったのです。

最後の1匹になった時に、突然飼い方を閃いたのでした。

結局、オトナになっても何ミミズかはわからずじまいでしたが・・。

あと、少しだけ期待しているのは、こいつが卵胞を産まないかな・・ということです。

一匹だけなので交尾(ミミズの場合、オスもメスもないので交接といいます)はできないのですが、種類によっては単為生殖(一匹で子どもを産む)のものもいるそうなので、もしかしたら二代目のグリーンダイアモンドが産み落とされるかもしれません。

さて、どうなるのか・・。

とりあえず、もう少し、様子を見てみたいと思います。〈若林〉□

 

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