今日は春の陽気を感じる一日。

祝日ですが、シコシコと事務所で作業中です…。

が、そんなさなかにも、気持ちを穏やかに保つために。

…川へ。

このところSNSのタイムラインにアカガエルの産卵が流れることが多く、一度見てみたいなーと思っていたら、群馬の渓流で・・。

偶然にみることができました!

ですが、こちら、複数の方から「ナガレタゴガエルではないか?」とのご指摘をいただくことに。川辺は一日を通してほぼ氷点下。こいつらも氷の張った隙間から出てきました。ナガレタゴガエルは渓流のカエルで一度見てみたいと思っていたので、思わぬ出会いに喜びました。

そんな流れで、近所の水辺にもそろそろカエルが卵を産みに来てやしないだろうかと覗きに行ったのです。いくつかいい場所を見つけましたので、これはこれで後々楽しみにしているのですが、本日のトピックスはカエルではなくこちら!

触るとヌルヌル。この感触は、おそらくカワモズクではないでしょうか。

みると緑色の他に茶褐色のモズクもありました。

これはまた違う種類なのでしょう。

綺麗な水場でした。他にはカワニナがいるくらい。

ちょっと癖のある、こんなやつです。

あと、プラナリアがいました。水の綺麗なところにいるやつです。

それにしてもカワモズクは魅力的です。

ネットで調べると、数種類のカワモズクがいるそうですが、埼玉県ではほぼ絶滅危惧Ⅰ類にカテゴライズされています。絶滅危惧I類は魚でいうと、ヤリタナゴやホトケドジョウ、ムサシトミヨあたりですから、そう知ると希少具合がわかります。私も初めて見ました。

こんな小さな水場です。

青いほうはアオカワモズクかな。茶色いほうはなんだろう。

なんとも言えない魅力があります。

たまりませんね。

少し拡大。

素晴らしい!

これは良い生きものです。

夏場はもっと生えるのかな?

また見に行ってみたいと思います。〈若林〉□

 

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