本日、4月13日に『山釣りJOY2022』(山と溪谷社)が発売となりました!

一年に一度、発行を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか? 私もそのひとりです。

今号も素敵な渓と素敵な魚、そして楽しそうな釣り人たちの姿がたくさん詰まっています。

魚好きとしては黒点のびっちり散った尺ヤマメと縄文アマゴ、そして知来要さんのミヤベイワナにグッときました。

あと舞茸のペペロンチーノ、美味しそう・・。

 

私も今号、いくつかの記事を担当させていただきました。

まずは「特集 渓流ミノーイングの要点」。

実釣パートでは飯田重祐さんにスピニングタックルで大ヤマメにねらいを絞ったミノーイングを、そして小林将大さんにベイトタックルで山岳渓流のピンスポットをねらい撃ち大イワナを釣るためのミノーイングを解説していただきました。

また、3人の手練れに同じ質問をぶつける「三者三様!大物狙いQ&A10」では、渡辺 勲さん、田崎 翔さん、ペスカトーレ中西さんにお答えいただきました。違った答え、また同じ答えも多々あり、釣る人が注意している点が浮き彫りにされています。

ぜひ、今季の釣りの参考にしてみてくださいね!

 

次に尊敬するフィッシングジャーナリストの佐藤成史さんにお話をお聞きして、タイトルもズバリ「フィッシングジャーナリストとして。」という記事を担当しました。

佐藤成史さんは、数々のメディア出演やセミナーなどで活躍するフライフィッシングの第一人者ですが、今回は佐藤さんの持つもう一つの側面「フィッシングジャーナリスト」にフォーカスを絞って、ご活動のこれまでと今、これからについてまとめさせていただきました。

・希少な在来渓流魚の保全につながる遺伝的研究のサポート

・内水面漁場管理委員として理想的な渓流釣り場の提言

両輪とも言える佐藤さんのご活動と、そこに注ぐ想いを紹介しています。

 

そしてもう一つは巻末にあるモノクロページで私自身が起こしてしまった遭難事故についても書いています。

「山釣り遭難事故はなぜ起きたのか?」

事故に至る経緯は私が執筆。考察を山岳遭難の専門家である羽根田治さんに書いてもらっています。読まれた皆さんそれぞれにご意見があるかと思いますが、ひとえに読者の方々が読まれることで事故防止に少しでもプラスになればとの思いでまとめました。

モノクロページには虫対策についてもまとめられていますので、合わせてぜひ、ご覧になってください。

 

今回も釣行ドキュメントあり、読み物あり、ハウツーあり、モノ紹介ありとボリューム満点の『山釣りJOY2022』。ぜひ、ご覧になってください!