今日も暑い一日ですね。夕立が来そうなお蒸し暑い昼です。

さて。

この春から夏にかけて、近所の川ではミミズばかりを追い続けていた気がします。

その甲斐あって、新たにどんどんわかってくることが増えてきました。

なんとなくこういうことなのだろうなと・・。

で、そこから先はどうする?・・というのが今のような気がしています。

夜の観察では10㎝前後ぐらいのやつが1匹

2匹

3匹

4匹

5匹(ちょっと大型)

6匹(ちょっと小型)

まあまあ、います。

共食いするアメリカザリガニや

ヨシノボリ。

そして護岸の矢板に取り付いているヒトツモンミミズが一匹いました。

今朝は今朝で、また一匹の這い出しミミズを見つけました(10㎝弱ぐらい)。

こんなところですね。

石の裏に度々入って行きましたが、ビクッと体をくねらせて出てきました。先客がいた、という感じ?

以外に手軽に安住の地は探せないのかも・・?

5mは移動したでしょうか。流心に向かって進み、どこかで川底に潜ると思って期待したのですが、太陽光が射し込まなかったことも関係しているのか、うまく見つからなかったのかわかりませんが、そこから流れに乗って下流に移動して、最後少し岸際の方に向かい始めたところで、熱中症の危険を感じ、その場を後にしました。

1時間14分も観察してしまいました。

それにしても、周囲には40㎝以上のコイが2匹、始終川底をスパスパしていました。私が近くで観察していなければ、このミミズもきっと食べられているだろうと思える状況。もしかするとコイたちにとっての主要な朝ごはんは、川底への退避が遅れた這い出し川ミミズたちなのかもしれません。

夜と朝の観察を通してこのところ感じているのは、ヒトツモンミミズと「マッチョ虹色川ミミズ」とは、同じく川底を這っているとしても意味合いが違うのだろうな・・ということです。なんというか、ヒトツモンミミズはあくまでも陸地を中心に、夜になるとそこから流れたり染み出したものが川底を張っていたり護岸を登っている感じ。一方「マッチョ虹色川ミミズ」は川底の石と砂の間に棲んでいて、時折夜間に這い出して川底を徘徊するイメージです。

今、気になっているのは、日中に流れの強く聞いている川底を掘って出てくる「マッチョ虹色川ミミズ」やそのほかの2種類ぐらいいる川ミミズと、夜になって流れの緩い(もしくはほぼない)ところで徘徊を見かける「マッチョ虹色川ミミズ」には、どのような関係があるのか・・といったところです。

成体も幼体も川底に這い出しますが、あとは彼らの交接を観察してみたい、といったところでしょうか。

正直、知れば知るほど気になることが多くなりすぎて勉強的になってきているこの頃ですが、目の前に現れるものを楽しみながらユルく観察を続けて行きたいと思っています。〈若林〉◻︎