今日の神保町は春のような風が吹いてました。 春・・といえば渓流釣り解禁の季節。
あー早くイワナたちに会いたいな。
ところでイワナって、漢字で書くと「岩魚」。 つまりは「岩にいる魚」です。
こんな感じ。
そして岩の奥深くにいるイワナほど、黒っぽくて、さらに春先は「さび」といって元々からして色が濃い季節。 真っ黒ですね。
こんなイワナが大好きなんです・・春よ来い(遠い目)。
・・・と、そんな物思いに耽っているいまは、海のルアーフィッシング専門誌である月刊『ソルトウォーター』(地球丸刊)の編集作業をしてまして、ちょっと集中力が途切れてきたのでサボ・・いえ、気分転換をしようとキーボードを叩いているわけですが・・そうそう、海にも「岩魚」と呼ばれている魚がいるって話です。
それは「ロックフィッシュ」と呼ばれている魚たちです。 ロック=岩、フィッシュ=魚 ロックフィッシュ=岩魚
実際にゴツゴツした岩に棲んでいる魚たちです。 こんなとこです。
では、海の岩魚たちを少し。
これはムラソイという魚です。 数十センチの浅場にも棲んでいる岩魚です。
こちらベッコウゾイという魚です。 宮城県の石巻近辺に特に大型の多い岩魚ですね。 べっ甲色したソイなのでベッコウゾイ・・とは地元の漁師さんが名づけた名前だそうで、正式な和名はタケノコメバル。宮城ではボイジョ、とも呼ばれています。口にくわえているのはワームというゴムみたいなルアーです。
つづいてキジハタ。 これはソイではなくてハタの仲間。 ちなみにハタは、ソイよりもスズキに近い仲間です。 でもハタ同様、岩場に棲んでいるので、これもロックフィッシュであり、岩魚です。
そして最後にこちら。 アカハタです。赤いハタ、ですね。 これも赤いワームをくわえています。
海の岩魚も川の岩魚も共通するのは「美」です。 いずれも最高に美しい。 そして釣ってばかりいるとすぐいなくなっちゃうのも似ているところ。 一匹との出会いを大切にしたい魚たち。
以上、海の岩魚、ロックフィッシュでした。□
俺を忘れるなー! (番外編① アナハゼです。これも岩魚・・かな)
俺も忘れるなー! (番外編② アメマスです。川から海に降る岩魚です。首振ってるところです)
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