いきなり物騒なタイトルですが、さておき。

今日は日中、南寄りの風が強く吹き、気温は上昇、なかなか暖かい一日でした。

オオイヌノフグリも咲いていました。

そして夜。つい先ほどですが、ちょっとだけ川を覗いてきました。

明日はおそらく北寄りの吹き返しなのでしょうが、その合間の無風の夜。なんとなく動き出しているのがいるのではないか? そんな見立てで近所の川へ。

やはり・・と言いますか、エビが河床に出ています。動きもなかなか。水温計も持ってはいないのですが、きっと少し水温も上がったのでしょう。

ふらふらといつものように探し歩くと・・。

いました。

10㎝を超すサイズ。半分生きて、半分死んでいる状態。

実はこの冬の観察で思ったのですが、このような状態のミミズがとても多いんですね。死に切れてはいないけど、ほとんど死に向かっている状態のミミズです。

彼らがどこからきたのか、どこへ向かおうとしていたのか、そしてなぜ死にゆこうとしているのか・・。それがこの冬、ずっと考えていることのひとつです。

半死状態のミミズはプラナリアに襲われてることもしばしば。ヨコエビも襲いますが、光をとても嫌うので、すぐに離れて行ってしまいます。プラナリアも光を嫌いますが、動きが遅いのです。

色の濃いプラナリアでした。所々に穴が空いているのは吸い付いたところなのではないでしょうか。痛々しいですね。

頭の方にはまだ血の気があります。動いていて、やはり光を嫌がって潜ろうともしていますが動きは緩慢です。

小さな狩人の咆哮・・。

そして今日はこのほかに2匹。

ほぼ死んでいるミミズと・・

死にかけのミミズがいました。こちらはともに幼体。でも7㎝ほどはあったかと思います。タイプはいずれも「マッチョ虹色川ミミズ・タイプ1」なんかよりも、だいぶふっくらした姿。いわゆるドバミミズ体型です。

いずれも体の一部は痩せて細くなっていました。

完全に妄想なのですが、彼らが河床への這い出しをするのは、新たな棲家を求めてのことなのではないか・・なんてことを考えています。具合が悪くなってのバグ的な行動なのかもしれませんが、それよりも、居心地が悪くなっての移動なのではないかと・・。なかには元気な状態のものもいるので、そのように思うのです。

そして無事に新しい棲家を見つけられれば河床へと潜っていくのでしょうが、それに失敗したものが、このような状態で、プラナリアに襲われたり、夜な夜なライトを持ってふらつくおっさん(私)に観察されたりしているのではないかと・・。

ともあれ、この川は湧水場ではありませんので、水温は低めで結氷もします。そのためなのか、ミミズの動きは総じて緩慢です。

湧水場のミミズは動きが活発ですから、やはり水温による影響もあるのかな・・なんてことも思っています。

謎多き川ミミズの観察は続きます・・。〈若林〉□

 

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