今日は雪。ですが、今はすでに雨に変わっています。川横の田んぼを見にいきたかったのですが、仕事が押して、余裕なし・・。せめてもの慰めは、机の横50㎝にある川ミミズの観察ケースです。

なんというか、もはやミミズを通り越して、神秘的な生きものに思えてきました。

内部構造スッケスケ。

なんだか第二世代たちは、初代のビッグマザー以上に色白で透き通っています。

野外にいるネイティブなやつらと比べると、だいぶ色が薄く透明感がある印象。もしかすると、野外の川ミミズは思いのほか、太陽光にもあたっているのかもしれませんね・・。

なんと、卵胞も産んでおりました。

これを産み出す瞬間こそ、観察したいシーンなのですが、なかなかそのタイミングは訪れません。

それにしても、体が柔軟で、太くなったり細くなったり、形が大きく変わります。

私が勝手に「エレファント・ワーム」と呼んでいるのは、この口先までが象の鼻に似てるから・・。

さて、仕事仕事・・。〈若林〉□

 

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