あっという間に、2カ月もの時が経ってしまいました。

ひさびさのブログとなります。

昨日の日曜日、日帰りの電車一人旅で、ぜひとも行きたかった「第1回 奥会津鹿フェスティバル」に行ってきました。

福島県南会津町で行われた、おぜしかプロジェクト主催の通称「鹿フェス」。

増えすぎて、野山の生態系を崩してしまうと害獣扱いされているシカに焦点を当てたイベントで、手作りの鹿革製品あり、鹿をモチーフにした創作あり、鹿をはじめとする自然や野生動物と人との関係性をテーマとする映画あり、鹿肉料理ありと鹿づくしのとても充実した内容でした。

栃木県の大谷川。普段は車で通り過ぎることの多い川も、車窓から眺めると、味わい深く見えました。

鬼怒川温泉近く。新緑と山桜が見頃のいい季節。

スペーシアという特急にて。終点の会津田島駅で降りました。

朝ご飯はこちら。南会津の郷土料理である「くじら汁」と団子型のきりたんぽ?に、エゴマ味噌を塗って焼いた「しんごろう」。温まりました。

結城幸司さん原作・版画のアニメーション「七五郎沢の狐」と、南会津金山町のまたぎを追ったドキュメント映画「春よこい 熊と蜂蜜とアキオさん」を鑑賞。その後に結城さんと「春よこい」の安孫子亘監督の対談も。テーマである、自然の中の人間の振る舞いに、しばし答えにならない答えを探したひとときでした。

おぜしかプロジェクトの鹿革の子ども靴。

北海道中標津で駆除された鹿を活用した革製品(犬のためのえぞ鹿肉のお店)。

鹿肉とブルーベリーと椎茸とベーコンのピザ(山ねこ)。

日本自然保護協会が群馬県の赤谷で行っているニホンジカの低密度管理の取り組みや、環境省による尾瀬の鹿を減らす取り組みの展示もありました。

こちら右からシカの耳にタグをつける道具、センサーカメラ、そして鹿の首に取り付けるGPS発信機です。発信機は設定した年数で自動的に外れる仕組みになっているのだとか。

懇意にしていただいている方々にも久々にお会いすることができました。新たな出会いも。

そして帰路。

今年初めての、夏のような白い雲。

帰りの大谷川。

シカのこと、自然に生きる人間のこと、自然と離れて暮らす人間のこと、そして自分が伝えたいこと、伝えたかったことなどなど。往復で約8時間の車窓の旅は、久々にいろいろなことを考える機会を与えてくれました。〈若林〉□

 

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