今朝は冷え込んでいました。日中は暑く、夜になった今はまた寒い。 体調を崩さないようにしたいですね。 さて。昨日、埼玉南部の川っぷちで自然観察をしている方が、SNSでキツネの投稿をしていたのを見て、いつかじっくり観察したいと思っている我が川っぷちのキツネがいそうな場所に朝方少し、足を向けてきました。 ナガミヒナゲシは後ろからのアングルが好きです。 夏になるとアシも広がる広めの川っぷちへ。 ノイバラの白い花がいい感じに川に垂れ込めていました。 隣接する畑地でらしき足跡を見るも(タヌキかな?)、キツネには会うことができませんでした。 いずれじっくり夕方か早朝に観察をしてみたいです。 遠目に数台のショベルカーを見て、ちょっと不安になりながらも引き返し、一角にある林内へ。 7、8羽のツグミが一斉に飛び立ちました。 開けた川っぷちでは単独でいることが多い鳥ですが、意外にもちょっとした群れのような状態に。北へ渡る直前なのでしょうか。 所々に破れたペットボトルのゴミが。 もしかするとコン様の仕業だったりもするのかな? どちらかというとタヌキの可能性が濃厚・・。 枯れ葉で入口が塞がれた穴を見つけました。 かたわらにはアカネズミが食べたオニグルミがありました。 葉っぱをどかすと、入口はこんな感じ。トイレットペーパーの芯ぐらいの大きさでしょうか。 すぐ近くにもうひとつ。 キツネはあきらめ、少しだけニゴイが産卵をする瀬へ。ビワ様が豊作。 日を追うごとにモサモサになるカワモズクもチェック。 途中で、サギとカワウの合同狩りにも遭遇しました。 こんな時はコサギも群れる。 目を凝らしましたが、獲物はわからず。アユだったらいいな・・と思ったのですが、オイカワかイナッコ(ボラの幼魚)のように感じました。 少し水深があって流れの緩やかなトロ場には、おそらく産卵を終えたであろうニゴイの群れがありました。もう終盤であることは間違いなさそうです。 意外だったのはこちら。なんとコイの群れに混じって10匹ちょっとのマルタウグイの群れが。まだいたんだ・・。おそらくは産卵を終えて上流から降ってきたものと思われますが、これから瀬に差し込む可能性もゼロとは言えません。もうしばらく注目ですね。 キツネはまた見に行こう。〈若林〉□
【お知らせ】川辺の自然観察をまとめた一冊、『武蔵野発 川っぷち生きもの観察記』発売中です!(アマゾンの販売ページはこちら) ★RIVER-WALK Vol.1~Vol.3発売中です!★
|