桜が散り、カモやオオバンがいなくなり、マルタウグイが去り、新緑の季節となりました。

オニグルミ。秋にくるみとなる部分が早くも膨らんできました。

ジィーと鳴いている先を見ると、クビキリギスでしょうか。若干太く見えるけど、これは羽を震わせているからかな?

川っぷちに作られた湿地帯ビオトープにいました。

メダカかな?

小さなヘビも。

カエルもそのうち出てきそう。

雨あとの2日後ということで、さらなるニゴイの遡上を期待しましたが、もう全体的にあまり活発でない様子。そろそろ産卵期も終盤なのかもしれません。

コサギの婚姻色が際立ってきました。顔がピンクに染まるのはオスなのだそう。美しくなってきましたね。

素敵です。

カワウとサギの合同狩りも見ることができました。

すでにアユも上ってきているかとは思いますが、まだ実感はなし。食べている魚を観察してみたのですが、アユよりも小さいような・・。ハク(ボラの幼魚)かもしれません。

カワウは若者が目立ちます。動きがまだぎこちないんですよね。警戒心も薄めです。

カワウが浅瀬に追い込んでくれた魚を食べようと、コサギが集まり、時に激しくケンカします。

コサギはダイサギやアオサギと比べてもケンカっ早い印象です。

ぐーぐーとくぐもった声を出しながら、やり合っています。

ちょっとしたウォーキングでしたが、楽しい観察ができました。のんびりと川っぷちを歩くのにちょうど良い季節。ひさびさにじっくりコサギを観察してみたくなりました〈若林〉□