今日は雨模様。今週は前線の影響で梅雨のような天気になりそうとのことですが、ひさびさの湿り気はちょっと楽しみでもあります。 こちら数日前の川っぷち。定期的に土手の草刈りが入りますが、このように水辺のエコトーンが刈り残されています。 この辺りはイタチの足跡も散る場所で、こんな配慮がそれらの動物の生息を許しているのかな・・なんてことも考えます。 水と陸の境界で甲羅干しをする亀。久しぶりにクサガメを観察することができました。 皆、暖かい日照りの午前中を楽しんでいるようでした。 気持ちよさそう・・。 これは何ガメ? いや・・ オオバンです。オオバンは春になると北へと渡っていきますが、この辺りでは1羽だけ残っています。時期的にここで秋まで過ごすつもりでしょうか。彼にとっても岸際に生えている草は命綱です。おそらく少しは暑さも凌げますし、いい隠れ家にもなっているようです。 水が張った田んぼでは、ダイサギがザリガニを狩っていました。 刈り残された茅場を覗くとカヤネズミの丸い巣が。 ヌマガエルかな・・? そしてこんな堀跡も。少し前までは気づかなかったか、気づいても飼い犬が掘ったのかな?ぐらいでスルーしていた痕跡ですが、キツネが暮らしていることを知る今は違います。 さまざまな他者を感じながら川っぷちを歩く。 他者がいてこその安寧を感じながら、歩く川っぷちでした。〈若林〉□
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