昨日は日中の暖かい雨からの気温上昇。これはきっと抜けているかも・・と思い、仕事帰りに少しだけ近所の川を覗いてきました。 陸に出ていたアメリカザリガニ。暖かい雨に誘われて土の中から抜け出てきたのでしょうか。 でっかいヤモリもいました。ガガンボがたくさん羽化していたので、それを狙いにきたのかもしれません。 そして「マッチョ虹色川ミミズ」らしきやつが5、6匹、護岸を這い上っておりました。こいつは他のツリミミズ科のミミズに混じって寒い冬でも出てきます。越年性なのでしょう。 そして若干の白にごりが残る川を覗きながら歩いていると・・。 いましたいました! お目当ての「クリームオヨギデカミミズ」です。こいつで長さは20〜25㎝ほどでしょうか。色白でふにゃふにゃしている細長い体が特徴です。うっすらと環帯も出てきてはおりましたが、まだ成体手前の雰囲気。 そしてもう1匹。さらに大型で25㎝はありそう。これでまだ成体ではないのですから、さすがです。あと半月もすると30㎝に届きそうなやつも現れるのではないでしょうか。 私の愛してやまない川ミミズ。できたら水中の交接を観察してみたいと思ってはいるのですが、こればかりは出会いですから運次第です。 でもこいつはこいつなりの川に適応した生き方があるのだと思っていまして、少しずつでもいいから、この謎に迫ってみたいなーと。そんなことを考えた次第です。〈若林〉□
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