ここ数日、自転車通勤をしています。通勤路は川沿いです。気になったところで川っぷちへ降り、生きもののサイン(痕跡)を探します。

針葉樹の葉に産みつけられたカマキリの卵。

セミの抜け殻がまだついていました。

カマキリの卵はまだいずれもフレッシュです。シジュウカラが食べるのを見たことがあります。これからそんなサインも見ることができるかも。

センダンとオニグルミの木の下に、また気になるサインを見つけました。

オレンジ色のこちら。果皮の中の果肉を食べたのでしょうか。それとも収まっている種子だけを食べたのでしょうか。鳥なのかネズミなのか…。ここら辺はアカネズミの痕跡も多いので、私はアカネズミではないかと思っているのですが…。

こちらは先日、同じ場所で見つけた小さなフンです。長さ1㎝ちょっと。これなどネズミのフンではないかと思っているのですがどうでしょう。

少し離れたところになっているクコの実。小さな赤いトウガラシのようです。クコは杏仁豆腐のトッピングが有名ですね。

実の中には繊維質の果肉と小さな種子が入っています。ネズミは種が好きなのか? でもあのフンがクコならば果肉の部分…。なぞです。そもそもクコではないのかもしれませんね。

もう一つ、最近の川っぷちで気になっているものがあります。こちらです。

駄菓子のココアシガレットのような…。硬いスポンジのよう。

こんな感じに齧られています。

あちらこちらに…。

オオブタクサでしょうか。今度行った時に調べてみたいと思います。

いずれにしても、中身を食べているのか、中にいる虫を食べているのか…。

こんなことを考えるのが楽しい朝の川っぷち観察でした。〈若林〉□

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