焚火は明るい。だが真っ暗な山奥や川原で焚火をすると、明るさによるコントラスト効果でむしろ周囲の暗さが際立つ。底知れぬ自然との境界線を自ら作り出してしまう。この本に収められた一編「焚火」で感じるのは境界線の向こうにある闇だ。火を離れ夜にまぎれれば、そんな闇も親密感を増すから不思議。(新潮文庫 1968年)
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釣りを中心とした自然活動をテーマとした雑誌や書籍の企画・編集・執筆を行う出版社兼編集プロダクションです。現在は『SEABASS Life』(つり人社)、『自然保護』(日本自然保護協会※特集ページ)などの編集に携わっております。また、釣り竿を持った川時間をテーマにした雑誌『RIVER-WALK 』Vol.1~3発売中です。
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