今日の埼玉は晴天の一日。 年末に向けて、一日一日がとても大切に感じられます。 今年ものんびりとした大晦日からの日々を過ごしたい。 そのためにも、いまは、ただただ・・・ トリ部です。 今日のテーマは「昨日カラスに食べられていたニゴイのその後」。 きっと跡形もなくなっているんだろうなーと思ったら案の定。 完全にニゴイは姿を消してしまいました。 そこにいたという証拠のウロコを数枚残して。 オオタカに食べられたコサギの羽と同じです。 カラスはいました。 同じところにいたけれど、昨日のニゴイをついばんでいたやつなのか、オオタカがコサギを襲うのを阻止しようと?した2羽の片方なのか。 不明ですが、きっとどっちかではあるような気がします。 ニゴイはきっと、その後もカラスにつつかれて、残りはきれいにタヌキなどの獣類が持ち帰ったのでは・・と推測。 現象があって、痕跡が残る。 痕跡を理解して、現象を推測する。 この冬、トリ部の目指すひとつの方向性が見えたような気がします。
先日、コサギが猛禽に捕食された場面に出くわし(ブログ「ローライト時の密な気配」にて)、鳥に詳しい方に、それがオオタカの幼鳥だと教えてもらい、それがそんなに珍しいことではないようだという論文も送ってもらい、読むことができました。 なんでもその論文の調査地(同じ埼玉県)では、コサギの減少にオオタカの捕食圧が絡んでいるようだとのこと。 もちろん、いろんな場所ごとに事情は異なるのでしょうが、今回目撃したワンシーンも、そんな現象のひとつなのかもしれません。 そしてオオタカは、カラスも水に沈めて殺して食べることがあるのだそう。 そういえば、オオタカがコサギを襲っている際、2羽のカラスが盛んにじゃまを働いていました。 カラスは頭のよい鳥ですから、もしかしたら過去に仲間を襲われた恨みを果たそうとしているのかもしれません。 いや、それは間違った考えかもしれません。 カラスは「獲物」と化したコサギを横取りしようとしただけなのかもしれません。 ただの遊びでじゃまをしただけかもしれません。
ともあれ、今後もカラスには要注目ですね。 そして本日も・・ 癒し系のコガモ。 飛び立つと、グリーンの翼鏡がキラッキラッと光ります。 そして今回もモズに出会うことができました。 5分ほど「はやにえ」を探してみましたが、そう簡単には見つかりませんでした。〈若林〉□ ☆RIVER-WALK First Issue 好評発売中☆
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