今日はまた、とても寒い一日です。 空の色はナマリ色。 いまにも雨が降りだしそうな。 そんな日こそ・・ トリ部です(部員1・部長私)。 マガモのランデブー飛行。 だいぶ雌雄がはっきりとしてきました。 足元を見れば・・ カワラバト。こいつはやたらと距離が近い。 でっかいミドリガメ。 そしてアオサギ。 髪型が斬新すぎる。 そしてコサギも。 コサギ、といえば、オオタカに襲われたのを目撃したのはもう一週間も前のこと。あのときは小雨が降っていた。ただ、ローライトな加減は今日も同じぐらい。 なんていうか、あの目撃以来、軽い緊張感がこの川を歩く自分にも漂い始めている。似てる・・といえば、ツキノワグマの生息する山奥の渓流をひとり歩いているときのような、悪くない緊張感。 釣りも鳥の観察も、そのエッセンスは似ているのでしょう。 場所を移すと、別のコサギとハシボソガラスがいました。 ここは数日前に、カラスがニゴイをついばんでいた浅瀬です。 きっと、おそらくは同じカラスなのでしょう。 それにしてもコサギとの距離が近い。 まるでおこぼれを待っているかのような・・。 やったか!? ダメだった模様。それにしても近い。 きっとニゴイがそうだったように、コサギが魚を獲ってくれるのをカラスは待っているのでしょう。 パッと見、この距離をコサギのほうも嫌がってはいないように見えます。 ふと、オオタカにコサギが襲われた際に、カラスが必死にオオタカのじゃまをしていたのを思い出しました。 モビング(mobbing)という行動だそうで、オオタカのような猛禽に、より小型の鳥たちが、協同して立ち向かう行動なのだそうですが・・。 もしかすると、襲われたコサギと、それをじゃましようとしていたカラスは、この写真のような関係性だったのかもしれません。 コサギの捕った魚の分け前をいただく代わりに、周囲に目を光らせるガードマンのような存在のカラス。 白と黒のmob。白黒団。 コサギは魚捕りに夢中で、しきりに水中で足をゆすって小魚を追い出しているような行動も見ることができました。
はよ、捕ってんカー。 もう少し待ちなサギ。 ほれ、そこそこ! うっさい、まかしとき! よく見ると、カラスも片足水に突っ込んでます。でもこれ以上は入らない。
結局、魚を捕るシーンを見ることはできませんでしたが、なにやら結構、大型の魚(コイ?)も狙っていた様子。普段はヌマチチブやウキゴリを狙うのでしょうが、このときはコサギが少々無理をしているようにも見えました。 今後も注目の関係ですね。 カモの関係でいえば、より大型種のオナガガモとカルガモは一緒にいることが多いような気がします。そしてコガモなんかより人間の接近にも大胆。 飛び立ちもせず、やれやれ~みたいな感じで泳ぎ去っていきます。
いつもの場所には、いつもの?モズ。 オオタカはきませんでした。〈若林〉□ ☆RIVER-WALK First Issue 好評発売中☆
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