今日は晴れでした。

事務所にて作業に追われながらも、あまりにも良い天気でしたので夕暮れのひとときだけ。

逃げるようにトリ部へ。

ダイサギが食事中でした。

ふわりと飛び立ち、

ねぐらに帰っていきました(たぶん)。

 

首を突っ込んで何か食べているコガモたち。

ちなみに首を突っ込むのを得意とするのは、首の長いオナガガモで、首の短いヒドリガモは、ほとんど水中のエサはとらないのだそう。

臆病なコガモは、緩やかに人間(私)から距離をとっていきます。

そして飛んで逃げてしまった。

 

そして鳥たちはいなくなり、太陽は自らが放った光と暖気をかき集めては、沈んでいきました。

 

ふと、足元を見ると・・

小動物の足跡が。

これはうれしい発見でした。

なぜならば、以前、オオタカに食べられてしまったコサギを翌日に見に行った際、コサギはきれいになくなっていて、周囲にはこれと同じような足跡が散らばっていたのです(ブログ【川の向こうへ】)。

そのときは少し小さいな・・と思いつつ、タヌキかな?と書いたのですが、その後に何度か確かめに行ってたんです。違うかもしれないと。

タヌキ・・と思ったのは、以前にこの少し下流で実際にタヌキを見たことがあるからなのですが、タヌキは爪と肉球(つまりは指に相当する部分)が4つ見えるのが特徴のようなのです。

でもコサギの周りに散らばっていた足跡の爪と肉球のセットは、4つにも5つにも見えたんですね。

で、今回、サイズからして、ほぼ同じだろうと思うこの足跡には・・

しっかりと5本指、ありました。

5本指に見えるのは、『アニマルトラック』(今泉忠明著)によると、イタチやテンやオコジョのたぐいだそう。なのできっとイタチ、ではないかと・・。

ちなみにイタチは川沿いで魚やザリガニもよく獲って食べるのだそうです。

先に爪痕のない足跡も。ネコ・・かな?

これはコサギ・・か?

足跡は難しいです。

でも楽しいですね。

 

遠目には残業組も。

寒くなったので退散しました。〈若林〉□

 

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