今日は晴れ。

花粉がたくさん飛んでます。

伊勢正三の歌が心地よい春です。

昨夕、なんとか今回も『ソルトウォーター誌』の校了を終え(ご協力いただいた皆様、ありがとうございました)、また次へと向かいつつも、やはりいそいそと……川へ。

 

菜の花が咲きました。

コイは浅瀬を意識しています。もうすぐハタキ(産卵)の時期ですもんね。

鳥たちもだいぶ活動的になったように思います。

チュウダイサギの後ろにつけたコサギ。何を思っての行動なのか、一定距離を空けてついていきます。

飛び交うサギも増えました。

猛禽も

上の写真とは違う猛禽ですが、両方ともチョウゲンボウかな?

モズ。

巣材を運ぶカラス。

このところよく見かけるオスキジ。

暖かな午後。

オイカワか?稚魚の群れ。

眠いっす・・

 

以上、ここ数日で見かけた鳥たちでした。

で、今日は鳥も楽しみなのですが、今日は別のお楽しみも。

先日ルミカ取扱いのBiワイヤレスラインという、水中のWiFiを拾えるケーブルを購入しまして・・・

それをオリンパスのTG-4につけてタブレットに画像を飛ばし撮影してみよう、なんて意気込んでいたのですが・・・

購入した後にTG-4が非対応機種であることがHPに書かれているのを発見! がっくりと肩を落としていたのですが・・・

どうやらカメラ前面のグリップ部に縦に取り付けることで拾えることを教えていただき・・・

部屋でバケツに水を張ってはテストを繰り返し、イケる!ということがわかり・・・

そのテストをしに参ったのでありました。

自由可動三脚に取り付けたTG-4。ケーブルは滑り止めシートをあててロック式ラチェットクランプで挟み込みます。そして流れに負けないよう、石で固定。

そこからスルスルと10mあるケーブルを伸ばし、iPad miniに接続。

なんとかタブレットまで飛ばすことができました。

TG-4のWiFiは空気中でも4~5mほどは飛ばせるのですが、気象状況?なんかによって接続が悪く、アンテナ部が水をかぶると接続が切れてしまいます。

でもこのケーブルがあれば大丈夫!

・・なのですが、やっぱり完璧というわけにはいきません。ケーブルの接続位置はなかなシビアでそれによりWiFiの伝達量が変わってしまいます。

動いたり止まったりする画面を見ながら魚が通ってきたらパシッと目押し。

あーっ・・惜しい・・。

なんというか、ちょっとだけタイムラグもありますので、出てきた瞬間に押さねばなりません。

せっかく川にきてるのに、見ているのは小さなタブレット画面のみ。そして画面の反射をなくすためにかがみこみながらスロットの目押しのようなことをひたすらやっているますと、これはこれで撮影方法としてはありなのかもしれませんが、あまり面白くはないな・・。

上手くフレームに収まった例を少し。こちらはファットさん。

あまりオレンジの濃くないログ・サーモン。

 

水が濁っているので、かなりレンズに接近してくれないとクリアには撮れません。でもログ・サーモンはなかなかこれで警戒心の強い魚ですから、水中の異物には近づきたくない模様。

1時間も待てればきっとぜんぜん違うんでしょうけどね。

今日は仕かけてから30分ほどしか待てませんでした。

あとは周囲の濁りはよいとして、魚自体にもう少ししっかりと光が当たってほしいところ。これでも順光で太陽光はしっかり射してました。でも14時ほどの真上の太陽。

ストロボも考えたいけど・・もうちょい自然光で。

次は射し込む角度の違う時間帯にトライしてみたいと思います。

〈若林〉□

 

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