今日の南埼玉は強風。大気の乱れを肌で感じる一日です。

雨も今にも降りだしそう。

そろそろ毎月のお仕事『月刊ソルトウォーター』が大詰めを迎えつつある状況。

でも、そんな忙しない一日にも、昼食の時間はやってきます。

そしてやはり・・川へ。

昨日とは区間も異なる対岸の約500m。

鳥に美味い部分(内蔵と目玉)だけを食われたスマートさん(ニゴイ)を見やりつつ、今日も草むらへ。

・・と、その前に、最近つと見なくなった鳥たちを列記しておきましょう。

マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ヒヨドリ、ツグミ、チュウダイサギ。

カモ類は北へと飛び去っていったとして、あれほどいたヒヨドリとツグミが見当たらない。

コサギはいる。イソシギもいる。ハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイもいる。

代わりにツバメは増えました。

 

さて。

まず、目についたのはハルジオン。漢字で書くと春紫苑。紫苑=菊の仲間だそうで、春に咲く菊の仲間・・でハルジオン。子どもの頃は貧乏草とか呼んでたな・・。

次にシロツメクサ。漢字で書くと、白詰草。その昔、ガラスの器の詰め物として使われていたのだそうな・・(ネットからつまんだ知識でございます)。

これは・・・?

なんでしょう・・? ウシハコベってやつかしら・・。

アブラナでは今日もナガメが元気。

 

菜の花にもいろんなタイプがあるような。

どれも小さくて可憐。

これはハコベかな? 昔、インコを買ってたとき、よく摘んであげてました。

茶色いアリが蜜を吸っているのか花粉を集めているのか。

ナズナ。ぺんぺん草ですね。

これもすごくきれいなんだけど・・

アブラナっぽくもあり・・(※後に「タネツケバナではないか?」と教えていただきました。ネットで調べてみるとタネツケバナは鮭と相性がよいとのことで、アイヌ語で「シペキナ=鮭の草」であると・・! ちょっと注目したいです)。

これも同じ仲間かな?

きっと仲間だ(※こちらは後に「クレソンでは?」と教えていただきました。確かにクレソンっぽいです)。

ちなみに昨日、見つけたタンポポ、カタバミ、オオイヌノフグリ、カラスノエンドウ、カワヂシャ、ムラサキダイコン、ヒメオドリコソウ、ホトケノザはこの区間にもありました。

そしてやや少し湿地っぽい区間に差しかかりました。

雨が降るとすぐにぐずぐずになる場所で、ススキが繁茂しています。

カモたちが水たまりのスープを飲んでいたあたり。

ススキの新芽もグングン伸びてきました。

これはヘビイチゴかな?

舞い散った桜の花びらのように一カ所に固まって咲いていたのはこちら。

ムラサキサギゴケ(だと思います!)

そして川原に出ると

クサフジ(ですよね)

 

春の川辺の花観察。少しずつ範囲を広げてみたいと思います。〈若林〉□

 

☆RIVER-WALK First Issue、Vol.2発売中☆